NOT WONKがどう考えても昨日のBAYCAMPのベストアクトだと思う。会場にいた人は分かるだろうが、異次元の音が響いていた。溢れる怒りの中に静かな祈りがあるような轟音が本当に綺麗に輝いていて、思わず泣きそうになってしまった。胃が揺れていた。
全編を通して室内にいる事を忘れさせるようなライブだっだと思う。ぶっきらぼうに「NOT WONK、よろしく」と吐き捨てて始まれば、ずっと風が吹いているような気がした。この『This Ordinary』が始まった瞬間が最高瞬間風速。もっとも風と言っても暴風のようなもの。スケールの大きさに吹き飛ばされてしまいそうで、笑うことしか出来ない最高の瞬間だった。
NOT WONKの今年出したアルバムは大好きで何度も聴いてる。
特にこのポリス感溢れるthe place where〜が特に好き。
仕事からの帰路、このアルバムを聴いてた時には途中でアルバムを聴くのを終わらせたくなくて一つ前の駅で降りて一駅歩いたこともある。
好きすぎてこのジャケのロンT色違いで買ったしアナログも買った。
アナログは配信と曲順が違った。この曲の良さが更に出てた。
例えば様々な物を持っていたとしても、どれも本当は自分の物なんかじゃないと思う。結局はどんなに裕福でも貧乏でも自分だけの物なのは名前だけだ。でも名前はみんなも持っていて、だから面白いなとも思う。
When I call your name, you know your own name.
I mean nobody gets a name before they're called.
歌詞にもあるけど名前は誰かが呼んでくれることで、初めて自分の物になるなんて考えたことがなかった。LP盤だと本来ラストナンバーのこの曲が1曲目。レコードは外周の方が音が良いからこそ、彼らのこの曲への拘りを感じる。