時代が変わっても、
まだまだこの歌の意味を考えなければならない🌍
まさかの未投稿。
それがどうした。
Cyndi Lauperもカバーしてるけどどちらが良いかしら?
What's Going on(1971)
ソウル
今こそ英語で覚えたい曲
第二弾。
覚えたい、というよりは
英語のまま「感じたい」ですね。
全然分からなかった単語は
brutality くらいでした。
日本語では
「残忍な行為」
という意味です。
聴きたくなったでしょ?笑
あとはこの素敵なグルーヴに身を任せて、
何回も聴いて、
英語のまま、感じとりたいですね。
この曲っていろんな意味ですごいんすよね。それまでのモータウン路線でない音楽だし、歌詞もメッセージ性が強い。売れ線でなくアーティストとしての表現を優先させてる。グルーヴがあるのにドラムは控えめ。結構な数の歌メロディーを重ねてるのにくどくなく見事にまとまってる。そして超美メロのベースライン。これぞプロの完璧な仕事っていう曲ですよね。
Netflixのモータウンのドキュメンタリーで、この曲も取り上げてて、曲を楽器のトラックごとに分けて、徐々にそれらを重ねていくシーンがあるんだけど、聴きごたえありましたねぇ。何回もそのシーン再生しちゃった。それぐらい曲の構成のレベルの高さに驚かされたなぁ。
昔よく21世紀に残したい20世紀の名曲は?みたいなのあったけど僕的には間違いなくこれ。
彼の魅力は、"脆さ"にある。
ここでは、ヴェトナム戦争、環境汚染、貧困などの社会問題を取り上げているが、歌から伝わってくるのは、困惑であり無力感、諦念である。問題解決の手掛かりさえも見つけられず、彷徨う姿である。本作で提示した黒人像は全く新しかった。野卑な黒人でも、道化でも、人畜無害でもない、ごく普通の黒人像。一人の弱々しい黒人。神よ、愛によってこんな私を救って欲しい…彼の歌はきわめて個人的な心情告白なのである。
ソウルの枠を超えた普遍性を獲得することが出来たと言っていい。後に『私が音楽に求めるのは、悲しいリフレインだけだ』と語った苦悩の天才の、“痛み"にあふれた不朽の名作。
ベトナム戦争帰りの弟の話、最愛の妻を失くす、混沌と悲しみに埋もれる中から優しい優しい歌声とメロディ、あたたかい布に包まれたとても強いエネルギーを感じる
時代がもう少し遅かったら、ラップになっていたのでしょうか
大切にしたい!
我々世代はハッチポッチステーションでこの曲を知った人も多いのでは。
あの日、両親が大笑いしていた理由が分かるようになったとき、こどもたちは大人の仲間入りをするのである。
♪いつが都合いいの〜
https://m.youtube.com/watch?v=MTk1T6Jxn8Y