親友として振る舞ってる異性が好きっていう
夏の片想いの曲。
「友情って名前のシンドローム
出口のない永久迷路」
爽やかな曲とピュアな歌詞が沁みる。
切ないラブソングなのにポケモンの映画の主題歌だった。
高2の時改めて聴き出した。1回目は小さい頃に観たポケモン映画。ずっと心の片隅に残ってた。ようやく取り出したって感じだ。
修学旅行中はこの曲を延々とイヤホンから流し続けていた。自分が本来暗い人間であったことを自覚し、人間関係とかどうでもいいやと投げやりになっていた時期だった。なんかやること全てが意味のないことのような気がしてた。
それでも、京都行きの新幹線の車窓を眺めながら流れる、この曲のサビのロングトーンはそよ風に吹かれたように心地よかった。そして最後の2段階の転調は濁った心をいつも晴らしてくれた。僕にとってずっと大切な曲だ。
今でもたまに聴く。車窓を眺めながら。