台湾のバンドElephant Gymの新作。ポストロック的なタイトなグルーヴを聴かせてくれるバンドで、22年に出た前作も良かったですが、本作でさらにスケールアップ。
オーケストラver.の曲が複数あるが、元々風通しの良いポップセンスが光っていたので、全然違和感がない。蓮沼執太フィルをエモーショナルにした感じになります。バンド演奏が魅力の核であることは変わりないので安心です。
本作では亀田誠治やTendreとコラボ。日本と台湾の音楽シーンの交流がどんどん深まるといいですね。