エレクトロ界の異端児Matthew HerbertのHerbert名義の2006年作。
数多くの名義で尖った作品を量産するそのキャリアは全然追えていないけど、今作は例外的に愛聴している傑作。
楽器、非楽器含めて720以上もの膨大なサンプリングを駆使しながら、生演奏と女性ボーカルも贅沢に導入したポジティブな雰囲気に満ちたエレクトロ・ソウル・ポップ。
この曲はそんなアルバムのムードを決定づけるハイライト。
ゴージャスなストリングスを用いたフィリー・ディスコ的な趣の大名曲。
かなり複雑で実験的なプロダクションなはずなのに、聴感は極めてスムースに洗練されている。