ディジー・ガレスピーの生演奏を遠方にわざわざ出かけていって聴くためのお金は、当時高校生だった自分にはなかったけれども、1991年8月に斑尾のジャズフェスに、ジョー・ザビヌルやB. B. Kingとともに来日したときの映像をテレビの深夜放送で観た記憶は強烈に脳裏に残っている。
JAZZのBEPOP時代には2人の天才がいた。1人はMILES DEVISの師匠でもあるCharlie Parker。私もJAZZならBEPOP時代が好きで、Charlie Parkerが一番のお気に入りだ。
残る一人がDizzy Gillespie。麻薬に溺れたCharlie Parkerとは違い、品行方正なDizzy Gillespieは大衆音楽としてのJAZZをBLACK MUSICと融合させていったように思う。ビッグバンドからスモールコンボまで収録した「Dizzier & Dizzier 」。Dizzy Gillespieのサウンドを楽しむにはうってつけの1枚です。
チャーリー・パーカー(as)・ディジー・ガレスピー(tp)・バド・パウエル(p)・チャールズ・ミンガス(b)・マックス・ローチ(ds)
1953年録音
チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーというビ・バップ・ジャズのパイオニアが参加したモダン・ジャズ界のオールスターが揃った歴史的名盤。当時のライブの熱狂が伝わってくる。激しいサックスがスイングする「Salt Peanuts」。客席から「Salt Peanuts」という掛け声が聞こえてくるのも臨場感があっていい。「Salt Peanuts! Salt Peanuts!」。
フランスの名門ヴォーグレーベルに残してたガレスピのLIVE音源 48年って言ったら一番脂が乗ってる頃 チャーリーパーカーとのコンビを解消して結成したビックバンドの決定版だよ 俺はディジーガレスピで一枚と問われたら 迷う事なくこのアルバムを選ぶは