contincon
NirvanaのLithiumを和風醤油味にした感じの曲
聴き比べてみて
一度英語を取り入れたアーティストが改めて作る日本語の歌は言葉の響きが洗練されている
躁鬱病かな?ってくらいの急激なテンションの落差もレッチリの持ち味ですね
絶対指疲れるやんっていうボコボコ刻まれるベースラインが魅力的な曲
ジャケットの二人の如くスタイリッシュに仕上がったMix
こういう重たいベースは気持ちが落ち着くから好き
頭がボーッとするというか
プールの底に潜ってるみたいな感覚になる
最初から最後までひたすら挫折してる曲
一見抽象的な歌詞だけども
何か作る人にとってはとても共感できると思う
歌詞の中では挫折しか歌っていないんだけど
「できない」以外のことが言えないくらい行き詰まった時って本当に新しいものが生まれる瞬間でもあると思う
これは挫折の曲ではなくてその先にある成功体験を予感させる曲なんだと思う
自分の中ではそういう事になっている…
カバー曲はこういうのがいいよね
原作と全然違うのに、全然台無しにしてない
ドラムが個人的なツボど真ん中
あと鳩の鳴き声みたいなメロトロンの笛の音
全く飽きない曲
初めて買った1万円ぐらいのギター初心者セットに付いてきた得体の知れないギターアンプの音がこんな感じだった
初めて聴いたギターの音がチープだったから、チープな表現してる曲を見つけるとオッて思ってしまう
ひよこが産まれて初めて見たものを親と思って付いてくみたいな、本能的なやつ
阿波踊り+ロック
阿波踊りの途中でテンポが変わる感じもサイケデリック風に上手く落としこんでいる
和風ロックってコンセプトはよく見かけるけど、こんな風に綺麗にくっついている曲はあまりない
ギターってこんな三味線みたいな音出せるんだな
こんな歌詞を子供に歌わせるな😡
くるりの新曲
日本の飲み会文化って意外と歌われて無かったテーマだなぁとこれを聴いて気づいた
聴きどころは中盤の恐らく酔っ払っている状態を表現したパート
飲み会をしてるのは主に都会のサラリーマン達で、仕事の悩みやストレスを癒すために酒を飲んでると思うんだけど
酔ってても薄っすら不安が残ってる感覚まで細かく描写されてて面白い
あと6+6+7+8っていう超変則的な拍がこんなにポップにまとまるんだなと思いました