Shin603

シンマチダ

Oaikoというインディーズレーベル主宰。
1999/Photograph
エモ、シューゲイザーなどを中心に聞いています。

Taylor Swift august for Shin603

このアルバムはこれまでのテイラーを聞いていた人なら驚かない人はいないだろう。
あのポップスターがこんな優しい楽曲のアルバムを作るのかと。

2020 007

Phoebe Bridgers ICU for Shin603

フィービーの楽曲は壮大で優しい。それでいてバンドサウンドが心地よい。
サマソニで1度見たことがあるけど、Zeppとかのライブハウスで聞きたい音楽だなって。毎度作品の完成度が高くてもっと洋楽を聞いてくれる人が増えるといいなと思います。
カントリーでいてインディーである音楽性。ボーイジーニアスといいコロナ禍の癒しになったんじゃないかな。

2020 007

Sunny Day Service 春の風 for Shin603

サニーデイサービスとの出会いは高校時代だった。当時バンドにハマっていた僕は若い英語の男性教師にサニーデイサービスの青春狂想曲を教えてもらった。今となっては英語よりもサニーデイサービスの方が記憶に残っている。
東京のアルバムをディスクユニオンで買おうとしたら15000円くらいして諦めたんだっけな。
サニーデイサービスは今でも古臭さはなくて新しいサニーデイサービスをやってる。いつまでも文化的で最先端なんだろうな。

2020 006

GEZAN Soul Material for Shin603

このアルバムを聴き込んだのは2021年のFUJI ROCKで彼らを初めて目撃した時だった。ミリオンコネクティブの音圧と彼らの力強い演奏にざあざあと降る雨音がレッドマーキュリー鳴り響き、その衝撃に鳥肌が立ったことを今でも鮮明に覚えている。
それから彼らの文化というものを数々の現場で目撃し、自分にはない世界観を何度も体験させてくれた。
きっと彼らは今後も何度も新しい世界を作り出すだろう。魂の叫びとも言える1枚だ。

2020 004

Tame Impala Tomorrow's Dust for Shin603

2015年から5年ぶりとなるフルアルバムは彼らのサウンドをエレクトロニックに昇華させた。
力強いギターフレーズは影を潜めながらも、Tame Impalaらしいサイケデリックのサウンド感は残る名作だ。

2020 003

Fujii Kaze 何なんw for Shin603

令和のポップスター藤井風。R&Bと歌謡曲の融合はありそうでなかった雰囲気が表現されている。また彼独自の発声やイントネーションは唯一無二だと感じさせられる。

2000 002

The 1975 Frail State Of Mind for Shin603

THE 1975の4作目。コロナという世界的恐慌が巻き起こった2020年5月に時離たれた今作は力強くそして優しさのあるそんな作品だったであろう。
22曲にもなる長編作品はこのバンドを強くさせ、世界的なバンドの地位を確立させる1枚になったに違いない。

2020 001

hardnuts Hellblau for Shin603

折角なのでこそこそレビューをあげ始めようかなと。
hardnutsの今作は3曲入りながら17分と非常に長い楽曲達が収録されている。
どれも00年代邦ロックに今のオルタナティブ要素を加えさらにメロディのキャッチーさが前作のEmoらしさよは打って変わった作品となった。
どの曲も秋風に揺られながらじっくり噛み締めながら聞くのが良いだろう。

moreru,Birds Fear Death ROCK'N'ROLL PHOENIX for Shin603

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいこわい

hardnuts grau for Shin603

またまたカッコイイバンドを見つけた。
アジカンやナンバガ、2000年代の邦楽ロックの良さを2020年代に持ってきた感じがたまらなくいいよね。
最近2000年代っていう音楽が再評価されるムーブがあると思うけどそれを綺麗に汲み取ってるバンドだと思う!
メロディがよい!

Hikaru Utada One Last Kiss for Shin603

2023年ももうすぐ終わりますね。
そろそろ年末の準備が始まって忘年会やらカウントダウンライブなんかでスケジュールが埋め尽くされていく、、。
でもそんな忙しい年末が終わると毎年今年のベストアルバムはなんだっかヲタクはウキウキしながらブログやら雑誌をかき集めるよね。
2022年は宇多田ヒカルが金字塔みたいなアルバムを最初に出して独走していたイメージ。今年は何がよかったのかな?

PLATFORM Slowmotion for Shin603

最近かっこいいEmoのバンドが多い。
みんな楽器上手くなっているのかな?こんなギター弾けないしこんな複雑なアレンジできないよ!!って聴いてて思う。
男のかっこいいを詰め込んでて最高!
ドラムのリズムも軽快でウキウキしちゃうね。

androp Shout for Shin603

優しい曲って何?っていわれたらアンビエントなサウンドやChillやアコースティックではなくこの曲を答えると思う。
andropの音楽は引き算の音楽が完成されて、計算された美しさが心地良い。この曲もドラムやベースはバキバキなフレーズも多いし。
この曲が優しいって思うのは歌詞と歌声なんだけど、包み込んでくれるとかじゃなくて隣にいてくれる優しさがある。
辛いことがあった夜の帰り道。この投稿を思い出してくれる人がいつかいるといいな。

ひとひら つくる for Shin603

ひとひら1st full albumがリリースされました。
なんというか2023年を振り返った時に絶対に話題になるようなやばい作品がでた!!って感じ。
エモ、マスロック、シューゲイザーのいいところを切り取った感じ、必聴です。

GEZAN 赤曜日 for Shin603

ついに全感覚祭が開催される。
すごく楽しみにしていたイベントだしもちろん行くつもりだ。今回投げ銭ではあるけれどチケットを3段階の値段に分かれたものを購入するらしい。
すこし”投げ銭“に囚われすぎているんじゃないかと思ってしまった。良いイベントで簡単には開催できないからこそあまり言うべきではないけど、どこかにもどかしさもある。
その真相を目に焼き付けに行く。

ULTRA flashback for Shin603

またまたやばいバンドが現れた。
2000年代のオルタナシーンを象徴するような残響系の曲調を彷彿とさせる楽曲たち。
それぞれの楽器のアレンジや魅せる場所がすごく心地よい。ギターのリフからサビのメロディをプッシュするベースライン。
これはこれから楽しみだーー!

Sufjan Stevens Goodbye Evergreen for Shin603

2023年のベストアルバムと呼び声が高い本作。
海外的な人気はすごいのに日本だとあまり話題になっていないような気もする、、(私の周りだけか?)
この頻度で良アルバムを出すのもすごいしそれがちゃんと評価されているのも感服。
是非聴いてみて欲しい1作。

synker ひるあんどん for Shin603

台湾と日本人によるバンド。
それぞれの音楽性と言語がミックスされた独特の雰囲気にのめり込まれる。
民族音楽とシティポップとサイケデリックの融合したような感覚は唯一無二だと思う。

Hamster Powder Club Hotdog Dance for Shin603

韓国シューゲイザーがアツい。
Parannoulが好きで韓国旅行の際にレコードを探して色んな店舗を探しに行ったのだが、そこで出会った韓国音楽の素晴らしさにどっぷりとハマっている。
日本にいるからなのか、シューゲイザー、エモ、インディーシーンそれぞれにいいバンドがいるが台湾はインディー、韓国はシューゲイザー、中国がエモ、マスロックのイメージが強い。ディグがますます捗るな。

Nitroday cobalt strike for Shin603

ランニング中に聴いたニトロデイのアルバム。
突然少年ぽさが強くなり棘が抜けてきた印象。
グランジっぽさが薄くなっていいメロディなだけに優しい音楽になったなという。
ホームランはキャッチーで好きな曲です。

メランコリック写楽 ヨーロッパ返して for Shin603

サブスク解禁ありがとうございます。
高校生の頃から好きだったバンド(既に活休していたけど)で、音源はプレミア化してて手を出せなくて時々YouTubeでMV見まくってました。
サブスクの解禁で盤は値落ちしてるのかな...プレミア化による音楽の期待度ってありますよね。

ひとひら itsuka for Shin603

11分、4曲入りのEP。
1曲1曲の展開に聞き入ってしまうので11分があっという間に終わる。
エモやシューゲイザーを現代のギターロックに落とし込む22歳4人組のバンド。
この若さでここまで惹き込まれる音楽できるのは流石の一言。

yeti let you notice melodic girl for Shin603

yeti let you noticeは引き算の音楽だ。
アルバムを通しても壮大にしすぎずも物足りなさは全くない。
下品に盛り上げる部分もなければ聞き心地が良くメロディもサウンドも丁度いいバランスを保っている。
この完成度を作り出せるバンドは今少ないと思う。

サマータイトル618 for Shin603

京都のシューゲイザーロックバンド、Marie LouiseのVo.湧のソロプロジェクト。

電子音中心の本アルバムだが、サマータイトル618はこれからの夏にぴったりな疾走感のあるロックサウンドになっている。

頭に残るイントロのギターリフ、バンドをやりたくなるようなシンプルながらも重厚感のあるバンドサウンド。
それらに湧の力強く訴えかける歌詞が楽曲に命を吹き込んでいる。

世の中は暗いが、今年の夏はきっと明るい。

それでも世界が続くなら ライフ/アフターライフ for Shin603

人間どうしても気分が暗くなって前が見えなくなる時がある。前に進まなきゃいけないのに怖くて逃げたい時もある。

そんな時に自分に寄り添ってくれる音楽はなんだろう。
それでも世界が続くならは僕にずっと寄り添ってくれる。一つ一つの言葉が心を包んでくれる。

人を救う音楽だ。