ゴジラジャケで有名な73年作。
久保田麻琴のセカンド、夕焼け楽団名義ではファースト。
渡米経験を経てアメリカン・ポップスを貪欲に吸収したサウンドは当時のジャパニーズ・ポップスにおいては異端だったはず。今聴いてもそのレベルの高さに驚くくらい。
70年代日本ロックの芳醇さを象徴する名盤。
細野晴臣、松本隆、林立夫、大貫妙子、吉田美奈子ら、ティン・パン周辺の錚々たるメンバーが集結し、極上のグルーヴが展開されている。
この「ルイジアナ・ママ」はアメリカ南部的なレイドバックした土臭いソウルサウンドが軽快なテンポを刻む名曲。久保田麻琴のボーカルはどことなく気怠げながらソウルフルでとにかく格好良い。