ザ・リグレッツの3rdアルバム『Further Joy』は、ガレージパンクな初期サウンドから、より洗練されたポップな方向性へと大きく舵を切った意欲作です。
フロントウーマンであるリディア・ナイトの個人的な葛藤や不安を正直に綴った歌詞は多くの共感を呼び、シンセを多用したキャッチーなメロディと見事に融合しています。
困難な時代の中でも喜びを見出そうとするポジティブなエネルギーがアルバム全体を覆っており、バンドの新たな可能性を感じさせましたが、結果的にこれが彼女たちの最後のスタジオアルバムとなりました。
キャリアの集大成とも言える、重要な一枚です。