ひこうき
Spotify
Fishmans ひこうき for owl

明るい曲調ながらもどこか寂しい。これがフィッシュマンズの魅力の1つなのかなと思います。

音数は少ないのに1つ1つの持つ音のパワーをすごい感じますね。音楽の引き算ですよね、、ボーカル佐藤の尋常じゃないまでの音楽への情熱の賜物なのかなと。

Fishmans ひこうき for ezeroms

映画『フィッシュマンズ』は、真率な態度で佐藤伸治を描いたドキュメンタリーだった。早逝したアーティストの伝説譚ではなく「佐藤伸治という一人の人間がこういう生き方をしました」と伝えることに徹した作品。その飾らないさまが、まさにFishmansだった。

画面の中の佐藤伸治はあまりに自然体で、自然に飛び跳ね、戦い、悩んでいた。彼のそばにいた人たちにとっては、きっと彼の死すらも自然だったんだろう。死して神格化されるでもなく、ただ佐藤伸治という風が人々の間を駆け抜けていった、そんなように感じた。