2015年リリースのデビューアルバム収録。
今時珍しいローファイなギターロックを鳴らすシンガーソングライターで、この曲では90年代グランジやオルタナ直系のガレージロックが痛快。
ざらついて歪んだディストーションギターとドタドタとしたドラムが無節操に繰り広げられている。
一方で彼女のボーカルは過度なエモーションを込めることははく平坦で体温低めなのがおもしろく、シニカルで現代的な詞世界と絶妙にマッチしている。
特筆すべきはメロディセンスで、3分に満たない小曲だが、シンプルながらキャッチーでポップなのが素晴らしい。
飾らないルックスとバンドサウンドは装飾過多な昨今において新鮮。相当に格好良い。