シカゴを代表するカテゴライズ不能バンドによる2007年作。
他の作品はあまり聴いていないけれど、今作はお気に入りでたびたび聴き返している。
Tortoiseの中心人物であるJohn McEntireがドラマーであり楽曲のプロデュースを担っていることからも、緻密で高度な音楽センスを宿したバンドであることは良く分かる。
この曲はアルバム中では異色のアフロビートが効いたダンス・ナンバー。
ただ、一般的なアフロが持つ爆発力や陶酔感は削ぎ落とされ、抑制され均衡が保たれたグルーヴが何とも不思議な浮遊感をもたらしている。
踊るには不安定だけど腰にはクる、絶妙な温度感が彼ららしくてとても良いです。