きょうだいの順番によってどういう性格の傾向が出てくるかという研究はたくさんありますが、違いがあるのだとする研究結果と、違いはないとする研究結果の両方が報告されています。アメリカの大規模データで分析したものによると、長子であろうが末子であろうがほとんど影響はないという結果が出ています。1.
目の前にいる人が長子だからとか、末っ子だからとか、あるいは一人っ子だから性格がこうなると断言できるほどの明確な影響さはないということです。
「あの人は一人っ子で育っているからわがまま」というのは根拠のない、単なるイメージにすぎません。2.
小塩真司『人生が生きやすくなる「性格の話」』1.P50,2.P54