電化マイルスの先進性を突き詰め洗練させたかのような日本ジャズ史における特異点(1980年)。
複雑にレイヤードされたポリリズミックなリズムの洪水が大きなグルーヴのうねりとなって迫り来る。
これはもう、ジャズというよりもファンクでありレア・グルーヴだ。
DCPRGがカバーし話題になった「Circle / Line」と並んで好きなのがこれ。
15分という長尺で、延々と円を描くような重たいベースライン、漆黒のファンクネスが渦巻くギター、猥雑にブロウするサックス、そして呪術的な妖しさ満点のシンセサイザー。
あまりの格好良さにぶっ飛ばされるド級のファンク。
こんな音が日本で生まれたことに感動する。