今日は佐藤伸治さんの誕生日で私も同日です。chooningで毎回投稿している内に佐藤さんの年齢を超えてしまいました…
そうした実年齢的な観点から、30過ぎてこんな歌を歌えてしまうのは凄いなと益々感じるところです。
"僕はいつまでも何もできないだろう"という言葉が放り込まれるだけでも心がざわざわしますが、何もできない、何もしないことが空を飛ぶための条件の如くサビに繋がっていくように聴こえました。
優しいと捉えることもできるんですが、表現として振り切れまくっていて怖いと感じます。
10年経てばなんでもできそうだけど、やっぱそんなのウソ
そんな歌詞がヤバすぎるが不思議と暗さは感じず
ただただ漂う感覚しかない
昔々、しんどい時期の朝によく聞いてた。その当時感じてた自分の無力感みたいなのをやさしく許してくれそうな気がして、慰められてた。
自分は成長できているんだろうか
問いたくなる
'あと10年たったら何でもできそうな気がする'
普通の曲ならここでおわる
そこから、'でもそんなのやっぱりウソさ
やっぱり何もできないよ'とくる
思ってはいるが、なかなか難しい ホントわかる