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2018年6月DOMESTIC『Memory』
EDM系統のダンスミュージックだから身体は当然動く。けれどもこのメロディの良さ、より踊りたくなるグルーヴはバンドでなければ生まれないもの。そしてこの癖のある声ははまったら最後、何度でも聞きたくなる。そんな新時代のダンスナンバー。
電子音と生の音の絶妙なバランス（特に大井さんのドラムは一度生で見たほうが良い）、そして浮遊感のあるボーカルもんじょーさんの声。
音楽性は時々で変化を遂げてきたが、この柱はぶれないのがこのバンドに惹かれ続ける理由かもしれない。
音とは相反するライブも。
あーもっと知られて欲しいな。
DATSは『SAKAE SP-RING 2015』の時にR.A Dで観てる。
この時は率直に言ってMVを観て期待してたより良くなかった。
もっとダンサブルなものを欲してるのに、グルーヴが意外とドタドタしていて、揺れたいのに揺れられないもどかしさ。
ボーカルも単調に聴こえたし、不完全燃焼だった。
あれから新体制になってるし、メジャーデビューもして、メンバーもyahyelやodolと掛け持ちしてるので、さぞや磨きはかかってることだろう。
音源も格段にカッコ良くなってる。
それを特に感じたのがこの曲だった。
なので、進化した彼らをまたいつか生で観てみたいと思う。
yahyelやodolのメンバーが所属する4ピースロックバンドのDATS。
アルバムの先行シングル曲だが、アルバムタイトルがSchool。
この曲の歌詞から学生の頃の青春やエモさなどが伝わってくる。
その青春の1ページをShowtimeと名付けたかもしれない。
また、シンセの使い熟しとかを見ると、Vo.MONJOEのトラックメイキングが光る。
程よいグルーヴ感に酔いしれる一曲だ。