rina71425
りな
雑食多聴き。
バンドの分量多めです。新しいも古いも。知りたいし知らせたい派。
FM802をよく聴いてます。図鑑代わりを目指してちょこちょこアップします。
紅白の人選が騒ぎになっている影で…年末の音楽特番への出演が現時点で2つ決まるなど、確実に彼女の存在感が増している。
ライブ以外では顔出ししないポリシーを貫いた活動を続けて10年ほど。
トレンドに乗っているようで完全には乗ってない、時に生々しさも感じさせる恋愛描写が特徴的だ。
楽曲提供も行い、今年は自らの曲も提供曲もヒットした。
そんな彼女の最新曲がこちら。
「関白宣言」や「トリセツ」を思い起こす凄まじい歌詞がとてもポップなメロディに乗っかっている。
彼女を端的に表したような曲。
これからどんな道を突き進んでいくだろうか。
15年前に『ホログラム』とこの曲を続けざまにリリース。それぞれ違うタイプの両曲ともとても良く、躍進を確信させた。
しかしそれからちょうど10年後、たくさんのバンドを見てきた中で私の中で上位3つには必ず入れる後味が悪い結末を迎えた日から5年になる。
光村さん以外のメンバーは同時に音楽からも離れてしまった。
唯一残った彼は程なく新バンドを始動、今年は何度も802にゲスト出演するなど活動を本格化させている。
NICOは一定の地位を築きながら実験・挑戦的な部分も目立った活動を展開していたバンドだった。
新バンドでは後者の部分を強めて活動する光村さん。そんな姿を観て改めて聴くと考えてしまう曲だ。
10/31…どこかのタイミングで投稿したかったこの曲を投稿する。
UNISON SQUARE GARDEN斎藤宏介のもう一つのバンドとしてスタート。
バンドは大好きだが味のある彼のソングライティングが僅かな機会のみで無くなってしまった事に残念さを感じていたので始動の報はすごく嬉しかった。
哀愁を感じさせる…なのにバラードとは絶対に形容できないこの激しさ。「負の感情から」作られた事が明確に分かる歌詞と相まって堪らなく大好きだ。
リリースされて4年、いわば「異常時」のタイミングでリリースされた曲でありながら今にも通じるものを感じる…。書いていてまたこの曲の良さに気づけた気がした。
先日イナズマでbokula.を観てふと考えたのが、「メロコアの要素を大なり小なり差はあるけれど日本語詞ギターロックに折り混ぜたバンド」が最近のトレンドだなあということだ。
bokula.以外でここで紹介した中ではArakezuri、プッシュプルポット、Bye-Bye-Handの方程式が当てはまると思う。
最近ふとしたきっかけで知ったこのバンドは、この系譜に続いていけるかもしれないと感じた。
Eggsで聴いたこの曲は爽快な曲調とあまり良くはない情景のギャップがとても良い。今後が気になる。
16年前にたまたま借りたコンピレーションアルバムで出会った曲。
「爽快なんだけどめちゃめちゃぶっ飛んでる」という印象の曲だったが、何ヶ月か前に思わぬところでこの曲と再会する事となった。
BSテレ東で放送されている『あの本、読みました?』にて直木賞作家の万城目学さんが、作品の書き終わりが見えてきたタイミングでかける曲、として紹介したのだ。
近畿圏の歴史をベースにした小説の作家さんとこの曲が結びつかず、グループをそもそも知らなかったMCの2名が色んな面で困惑していたのが印象的だった。
その様子を見ていて、「こんなに世代間知名度が激しいアーティストも珍しいなぁ」と強く感じたのだった。
イナズマから一週間が経った。風神ステージの出演者発表からずっと広島発のこのバンドが楽しみでたまらなかった。
いざ当日、人気アイドルグループの出番待ちファンが多かった客側。
当日の最新曲だったこの曲を含め、どこかメロコア的要素も含んだ楽曲たちが抜群にライブ映えしてフロアを掴み、リハ含めて30分強があっという間に過ぎていった。
最後の曲でモッシュが起きるほどで、「風神で歴代一番盛り上がったのでは?」というポストもあった。
ライブってこういうものだったなというのを強く感じ、バンドの勢いを凄まじく感じた出番だった。
期間限定でYouTubeでライブ映像が見られるのでぜひ。
ひょっとしたら今年一の出会いになるかも…と思えた出会いがあった。
バンド名から近年のトレンドに沿った男声バンドかな…と思いきや見事に裏切られた。平成のロック系歌姫達を思い起こすボーカルが近年では希少だ。
一フレーズ目からいきなりタイトル回収がされるが「終わった恋」を切々描く歌詞が見事なまでに声と合っている。
作詞作曲が男性のドラムというのも驚くポイントだ。
開始されたばかりのツアー初日に早速翌年のツアーが発表される、というのに今の勢いが現れているだろう。
「良い女性ボーカルバンドある?」と聞かれたら、chilldspot・チョーキューメイとこのバンドを挙げておきたくなる。
昨日ふと見かけたサブスク解禁のニュース。
「解禁ならもしかしてこの曲も…!」と確認したら無事発見した。
90年代後半のV系ブームを代表するバンドの一つ。
25年前の勢いに乗った時期にリリースされたこの曲は、夢中になって見ていたアニメのエンディングテーマだった。
改めて読み返すと「世界の終わり」感を強く押し出した歌詞(タイアップ先アニメにも沿っている)、なかなかくせ者な曲構成。
V系のパブリックイメージってこういう感じだよな…と強く思わせる一曲だ。
思い出に残る曲に再会し嬉しい一方でまだまだサブスクに出して欲しい曲ってあるなあ…とも感じる。
メジャーとの再契約を果たして4年、SUPER BEAVERは地上波の大型音楽番組でメインのコーナーを組まれるほどのバンドとなった。
そんなビーバーと同じような道を辿れるかもしれないと感じるのが、何度もライブを観てきたこのバンドだ。
現体制・現バンド名となり直後に一度メジャーデビューしたのが2015年。声質の似たツインボーカルによる歌唱力と熱を両立したライブパフォーマンスが一番の魅力だ。
今春リリースのこの曲、冒頭から「仲間が先に躍進していった」との内容だ。しかしそこからの歌詞は飽くまでも前向き、デビュー時の曲から一貫した想いが本当に刺さる。
もっと知られて欲しいし久々に観たいなあ…。
10-FEET・ACIDMANと00年代前半にメジャーデビューしたバンドが大型タイアップを得る流れが続いた。その流れの一つなのか?先月から流れ始めたCMに起用されたこの曲。
スポーツ飲料のCMと間違えそうな爽やかなCMにぴったり合ったドラムが心地良いアップテンポ。
「3月9日」・「粉雪」とバラードのイメージが強いバンドだがそういえば現役中もしばしばこんな感じの曲でCMタイアップをしていたなと思い出した。
残念ながらメンバー3人がそれぞれの道に進み復活の可能性は限りなく低そうなのだが、懐かしさと新鮮さが入り混じった曲との出会いがあったのは嬉しかった。
いつからかファミリーマートはカウンターの真上にデジタルサイネージを設置しているのだが、ふと見ているとこのバンドのMVが流れていた。
結成は2020年、2022年リリースの「貴方の恋人になりたい」がSNS発のメガヒットを果たした。
メジャーデビュー作となるアルバムのタイトルチューン的位置付けなのが流れていたこの曲だ。
音も曲展開も歌詞も歌い方も一筋縄でいかないのが特徴のバンドだがそんな特徴をぎゅっと詰め込んだ一曲。歌詞は「貴方の〜」とも何だか重なる。
凄まじく底知れない存在、果たしてどこまで行くのだろうか。
先日802のリクエスト特集で流れたこの曲。
思わず聴き入ってしまった。
偉大なバンドの前フロントマンに宛てた曲、かと思いきや「亡くなった地元のバンド仲間に宛てた曲」という。(前者の目的で書かれた別曲もあるとの事)
気づけば現体制で積み重ねた活動のほうがずっと長くなっているこのバンド。
この曲とその経緯を知って感慨深くなってしまった…。
そして昨日の訃報から1日経ち、急にこの事を思い出した。
以前ここでNEEを取り上げたが、くぅさんの声をライブで聴く事はできなかった。
NEEは果たしてどういった道をこれから選ぶのだろうか…。と考えてしまった。
ちょうど10年前に全盛期だと言われていたのが刺すような高音の男声ボーカル。
そんな系譜を思い出す声が良いフックになっているこの一曲。
先月メジャーデビューし走り出したばかりのバンドによるものだ。
前向きな歌詞も印象的だがタイトルは恐らく映画化もされたアメリカの名馬が由来…なのだろうか。
セルフライナーノーツがあれば良いのにと思う。
どうもこういったバンドを見つけると心を掴まれてしまうのはなぜだろう。
15歳の新星がいきなりチャート1位になったりだとか、約20年前に作った曲が様々な巡り合わせからイギリスのチャートに食い込むだとか…そういうことが多々起こるのが音楽の世界の面白さだなとつくづく感じている。
そこでふと思い出したのがこのバンド。
大阪北東部を拠点に、独自性の強い活動を繰り広げながら熱烈なファンを抱えて活動は20年を数える。
12年前にデモとして発売されていたこの曲。凄まじい熱で彼らの良さがよく伝わる曲だ。
こうしたバンドが紹介しやすくなったのもサブスク時代だな…とも感じる。
新年度一発目。
昨年カンラバの出演者一覧で初めてその名前を見てから、どうも気になっていた存在。
今回の初ミニアルバムをちゃんと聴いたら、誇張抜きで本当に言いたくなる、「バラードの申し子な声」。
作品はバラード、ミディアム曲のみで構成。
あとはライブでぶち上がれる系の曲が出来ればまさに虎に翼、どこまでも行けそうだと思うが…そうじゃなくても進んでいけそうな底知れなさも感じている。
気づいたらこの曲がリリースされて17年。
私にとってぼんやりしていたL'Arc~en~Cielの、いやベーシストの見方すらも大きく変わったのがこの一曲だ。
ソロ再始動の1作目。バンドの匂いもしつつ明らかに個性を感じる歌詞。
ラスサビが音も詞ももう本当に圧巻過ぎる。
モンスターバンドのリーダー、という事実を改めて強く感じる。
近年はバンドもソロも活動を抑え気味であるのが悲しかったが、現在はバンドでツアー中。
イナズマにもまた出てくれたらなあ…と思う。
勝手な個人的体感として、2013年辺りから世間のバンドの位置づけというか、勢いというか…、何だか変わっていった感じがある。
ライブハウス→サーキット→フェス→大箱やメディア出演…。といった基本的なキャリアパスが明確になっていったからかもしれない。
2013年以後にもし居たらどうなってただろう?と思うのがこのバンド。
バンドを認識したのがアニメタイアップのこの曲だったが、サビがめちゃくちゃ印象的で頭から離れなくなる。
数年後の2010年で解散となったが、この曲も他の代表曲もめちゃめちゃフェス映えする。
フェス全盛期のタイミングが活動期間だったら大きく道は違っていたと思えてならない。難しい。
テレビから感じが良さそうな曲が聴こえてきた…と思ったらまさかこのバンドだったとは。
出身地域に全く縁の無い鉄道会社のCMに起用された、というのは認められている証拠だろうか。
北摂発、昨年のヘビロテから802によるプッシュが始まりレディクレにも出演。
先日リリースしたミニアルバムの1曲目が、今回CMに起用されたこの曲だ。
独特の爽快感がたまらない。
洋楽に強い影響を受けてきたバンドの多くがなかなかステップアップできないのを見てきたが、このバンドはどうなっていくのだろう、ひとまず今年は要注目だ。
大手事務所から華々しくデビューし、凄まじい速さで登っていき、突如Twitterでお家騒動を起こし、事務所を離れ、極めつけは稀なボーカル交代、と波乱に富みまくりのこのバンド。
新体制で既に新曲はリリースしていたがこの曲は「改めて世に打って出る」、という位置づけかな。
前体制でもたびたびやや落ち着いた感じの曲はあったが、今のボーカルだからこそ出せるという感じですごく良い。
もうちょっとバラード、な曲も聴いてみたいと思う。
なんかすごい勢いあるな…と思っていたバンド、CDTVで見たこの曲は余りにも衝撃的だった。
Aメロの一節だけで相手の人物像がすぐに分かる。
そして凄まじい描写力で「一本映画を見たような」、誇張なくそんな気分になった。
何だか燃え殻さんやカツセマサヒコさんの作品や『NANA』と似たものを感じるなあとか、クリープハイプの代わりに名前を挙げられるようになるのかなとか、こんな曲があると今後上も下も同世代も曲作り大変だろうな…とか。
色々な事が頭に浮かんだ。
ベスト盤的なアルバムで明日メジャーデビューとなるが、熱のある演奏ぶりも見えてまだまだ勢いは止まらないだろうと強く感じた。どこまで行くのかな。
『OTOEMON FESTA』というイベントがかつてあった。
3月半ばの週末3-4日間に大阪の小さなライブハウス2nd LINEを使って「これから来るはず」のバンドやアーティストを何組もまとめて見られる、というもの。髭男やマカロニえんぴつなどの出演経験がある。
何年か続いたのだが2020年に中止、母体の深夜番組の終了もありそのまま無くなってしまった。
もしも今も続いていたら出ていたのではと思うのがこのバンド。
影のある歌詞が高架下のセカランによく似合うなと。
入れ替わるように春先に梅田の箱を利用したサーキットが始まったが、やっぱりあの箱あっての音エモンが恋しくなってばかりだ。
今日802でこの曲がかかってもの凄くびっくりした。
2007年始め、この曲とともに通常音楽の話題を取り上げないテレビ番組で「ブレイク候補」として紹介されていた。
肩肘張らない歌詞と歌いやすいメロディーが印象的だった。
いくつかのタイアップやSMAPに曲提供と実績を積み重ねていたのだが、気付けばシーンから姿を消してしまっていた。
確認したら802では稀にかかっているようだ。
ヒップホップベースのアーティストがJ-POPの第一線からいなくなっていった時期だったと記憶しているので、それに巻き込まれたのかな…という考えに至った。
色々と難しいですね。
結成わずか2年弱。
何年かかっても叶えられない人々が多いバンドの夢を次々と達成していき、憧れの存在だという横山健さんを強く動かしなんと新たなビジネスの形を作らせてしまうまでになってしまった。
個人的に「元恋人に対しての恨み辛みを書き連ねた」曲が日本のバンドの曲には少ないなあと思っていたのだが、この曲は欲していたものにかなり近かった。
キャリアを重ねてもうちょっと深みを増したそんな曲も聴いてみたいと思ったが、それは求めてはいけないのかも…とも思ってしまう。
数字がドカンと目立つバンド名は、アメリカのバンドの一曲が由来。
2013年にメジャーデビューするも2015年の初頭に突然サーキットの出演予定をキャンセル、そのまま明確なアナウンス無く活動が止まるというかなり後味の悪い終わり方をしていた。
この曲がメジャーデビュー10周年という節目での再始動1作目。
90年代V系に影響を受けたというギター強めのサウンドと一癖も二癖もある歌詞は健在だった。
長いブランクを経てこれからどう進んでいくのだろうか。
出来るなら旧譜もサブスクやDL解禁があると嬉しい。
年が明けて数日。
競合企業の不祥事もあってか、この曲が起用された車のCMを見ることがかなり多い気がする。
原曲は1972年の発表、それから50年後のカバーだ。
どうも印象に残ってしまうサビの歌詞。
検索で見つけてきたインタビューで、「自分に向かって歌った」という旨の言葉があった。
そう知るとこの歌い方がストンと腑に落ちた。
自分を奮い立たせようとする歌い方が響いたのは、年明けから色々とあり過ぎたのもあるのだろう。
聴きながら、色々と考えてしまった。
2023年が終わる。
一番印象深い曲はこの曲だろうか。
情景描写も掛詞もお見事。
本当にこの曲の快進撃は凄まじかった。
投稿再開後、ぽつぽつとご反応を下さりありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
吉岡里帆さんのラジオに出てきた初めて聞く名前、というのが出会いだったこのバンド。
(当時まだインディーズだった)
その半年後にメジャーデビューし、ヘビロテやらDJやら着々とステップアップし、今年一気に跳ねた。
このタイトルだと以前投稿したあの最強のアッパーチューンを思い起こすが、全く非なる仕上がりとしたこのバンドの自己紹介曲かもしれない。
ここまで来てどういったバンドになるのだろう…それを見ていく事が来年の楽しみの一つだ。
CDTVを観ていてふと思い出したバンド。
12年前のK-POP全盛期に、「次に来るかも?」という感じでちょろちょろ露出していた。
HEY!HEY!HEY!でこの曲を観ていてたどたどしさのある英語が印象深かったのを思い出した。
今ではK-POPっぽさを微塵も感じない楽曲が韓国発で当たり前のようにチャートインしている。
隔世の感、ってこういうことを表すのだろうか…などと思った。
色々あってもこれ一曲聴けば頭をリセットできる曲が一曲有れば良いですよね、私にとってそんな曲の一つです。
「どこまで行けたか、見たかった」
ふとこの言葉とともに思い浮かんだのがこのバンドだ。
北海道発、全員が20代になるかならないか、という年齢で活動。再生回数もサーキットでのステージも短期間でガンガン大きくなっていた。しかし加速する中で人間関係に不和が生じてしまった事からあっさりと解散してしまった。しかも大半の曲がきちんと音源化されることなく。
改めてこの曲を聴き直すと、流行りとはどこか一線を画す歌詞に感嘆し、やっぱりサビの転調で鳥肌が立つ。
活動は一瞬、だったのにこうしてふと思い出してしまうなんて本当すごいな。