#Jポップを創ったアルバム19661995
尾崎豊『十七歳の地図』(1983)
この歌声、高3じゃない。
色気のある大人の声だ。
人生を一通り経験したかのような歌詞の世界観で、日本の音楽業界に激震が走った。
このデビュー作はいつの時代でも衝撃を与えてくれる。
やっぱり尾崎は初期の3枚が最高で、更に言うならこの奇跡の1stが至極。中学生の頃から聴いてます。十代の繊細な自意識を研ぎ澄ませ、パンクにもネオアコにも振り切れる破壊精神を持ち合わせた1枚。「15の夜」の英題を「THE NIGHT」と付けるセンスや、村上春樹ちっくなジャケットも最高。
ファーストアルバム名盤の法則というのがある。デビューするまでの人生全てを費やしているため名盤が多いという法則だ。洋楽邦楽とわずこのルールは適用される時がある。
尾崎豊の「 十七歳の地図」はまさにファーストにして名盤の典型例である。名曲しかない。「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」「15の夜」などなど。尾崎豊の代表曲ばかり。そんな中でも私は「街の風景」が好きだ。尾崎豊の見る街と、これから俺はこういうふうに生きるんだ!っていう決意表明にも感じる。「金のためじゃなく夢のため愛のため・・・人生はキャンバス」と歌う尾崎豊は一流の詩人そのものだろう。
https://youtu.be/8yOXAuOa64s?si=WSSRd_-VSIKcVAu5
https://youtu.be/m2sr02pX-Tk?si=4WuH5Y_5_8_39MU8
〈こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれない〉
昔の記憶すぎて曖昧だけど、この曲をピアノかギターで弾き語ってるライブ映像があって、それを見たときに涙した思い出がある。歌ってるときに切なそうに微笑む尾崎豊が好きだ。
女子高時代からバイクの後ろに乗せてもらえる機会があったら絶対この曲を流すんだ!!って強い意思を持っていたのに私の周りでバイク乗ってるの弟くらいしかいないですけど…
サビに合わせて夜風を切り抜けてる感覚なんかも、さぞかし気持ちいいのだろうとよく想像してたな
車やバイクはとても怖いものでできれば無くなった方がいいと思っているのに、運転は好きでこの前走ったビーナスラインが最高に気持ちよくてまた乗りたいという私のパラドックス
回帰線(1985)
ロック
ポップ•ロック
ニュー・ウェイヴ
0629
十七歳の地図(1983)
ロックポップス
AOR
ポップ・ロック
ポストパンク
(*´○`)o¶♪
#TSUTAYAこれは聴いておきたい不滅の名盤
尾崎豊『十七歳の地図』(1983)
日本音楽史に名を残す尾崎豊の歴史的名盤。
このアルバムを高校在学中にリリースされたというのが驚異的だ。
不慮の死で天性の才能を失ったが、今生きていたら56歳ほどか。
まだまだ活躍して名曲を生み出していただろうなと思うと本当に惜しいが、その意志は息子の尾崎裕哉が受け継ぎ活躍している。
このアルバムに名曲がありすぎて選曲するのが難しいが、個人的に思い入れが強いのはこれかな。
尾崎好きの友だちがカラオケでしゃがれ声でこの曲を熱唱すると毎度めちゃ盛り上がってた。
彼の歌声また聴きたいな。
#Favorite尾崎豊
紙ジャケットで買ったCD。
尾崎豊を聴くとかっこいいのではないか。
そんな何もわかってないダサい理由で聴き始めた。
かっこいいのとは何か違うけどかっこ悪いかというと全くそんなことはない。
大人のような割り切りもなければ子供のような無邪気さもない不思議な感覚だった。
いやでも月にくるまり闇に吠えとかかっこいいだろうが。
今聴き返すとやっぱり何もわかってないダサい自分だった。
尾崎豊が語り掛けてくる世界はピュアな愛で満ちていて自分もそんな世界で生きたいと思う。
昔先輩が弾き語りしてて格好良すぎてコノ曲が大好きになった。鉄を喰え!飢えた狼よ〜♪
名曲
今日の夜自転車でとばしてこようかな、
バイク持ってないし盗めないから
長岡北インターの隣の小さなトンネルで夜中に一人で歌った。シェリーは誰のことだろう。きっと明確な人はいなかったけど、今までのいろんな人たちの集合体で、歌っていたら少し涙が出た。
とりあえず自信失くしたときに聴く曲。
世代じゃないけど世代を超えて聴ける曲はたくさんあるはずだ!
受験、友情、片想い・・・
痛い程「あの頃の自分」と結びついている曲。
18才の自分と変わり過ぎた今の自分が繋がってることを確認できる、数少ない証明。
♪通り過ぎる人混みの中
君は僕に気付くだろうか?♪
時は流れて・・・