ファーストアルバム名盤の法則というのがある。デビューするまでの人生全てを費やしているため名盤が多いという法則だ。洋楽邦楽とわずこのルールは適用される時がある。
尾崎豊の「 十七歳の地図」はまさにファーストにして名盤の典型例である。名曲しかない。「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」「15の夜」などなど。尾崎豊の代表曲ばかり。そんな中でも私は「街の風景」が好きだ。尾崎豊の見る街と、これから俺はこういうふうに生きるんだ!っていう決意表明にも感じる。「金のためじゃなく夢のため愛のため・・・人生はキャンバス」と歌う尾崎豊は一流の詩人そのものだろう。
十七歳の地図(1983)
ロックポップス
AOR
ポップ・ロック
ポストパンク