Chooning

Cécile McLorin Salvant

  • Cecile McLorin Salvantの新作。 ジャズボーカリストですが、本作は非ジャズ要素も強く、ほぼ自作曲なので、単にSSWと言ったほうがいいのかもしれません。 アレンジが幾分かポップになりましたが、焦点を絞らせないような曲ごとの違いに目眩がします。初っ端のこの曲から捻れすぎてて最高です。 これを普通に聴かせてしまうボーカルの卓越っぷりに毎回よく分からんと思いながらリピートしちゃいます。 ちなみにラストの曲では松尾芭蕉が登場します。
    aoba_joe
  • 君島大空の新作っぽいジャケットだが、これはCecile Mclorin Salvantの新作。昨年の"Ghost Song"という傑作から早1年でまた濃い作品を出してくれた。何か書くにはハードルが高すぎる作品しか出してくれないのが辛い。とりあえず摩訶不思議な楽曲の上で完璧に動き回るボーカルの素晴らしさに惚れ惚れする。ビートが抑え目な曲が多く、月面でのパフォーマンスを見ている感じである。
    aoba_joe
  • ジャズボーカル。目にした媒体ではほぼ絶賛されてるのも納得の傑作。それぞれの曲がさらにめくるめく展開を見せるのだから、12曲というより30曲くらい聴いた満足感である。本人のボーカルも変幻自在なので、ジャズやブルース、オペラ、教会音楽etc何でもござれといった具合なのに加え、ジャンル折衷に止まらないアレンジの独創性には、放心するしかない。表題曲であるこの曲は、ブルージーな前半だけで名曲だが、後半の子供のコーラスにより、聖性も獲得している。すごい。
    aoba_joe