CAN

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CAN Paris 73 Eins for aoba_joe

CANの73年の発掘ライブ音源。先日ダモ鈴木さんが亡くなったのは残念ですが、彼らの音楽が唯一無二だったことを改めて体感できる凄い音源です。

1曲目の36分に及ぶ演奏が特に圧巻。他のライブ音源同様にJakiの重戦車ドラムが支配的ですが、ダモのボーカルにより、更に正体不明な呪術感が高まっていて大変よろしい。ここに加わるギターとキーボード次第で自在にイメージが変わっていきますが、Michaelの多彩ながらロックなギターのお陰でいい具合にポップで焦点の絞られた音になってます。
ジャケットの通り、スピーカーから聴こえる音そのものが異形です。人類の未解決音源が1つ増えたと言ってもいいでしょう。感謝。

CAN Paris 73 Drei for ahellofawoman

Live in Paris 1973 (2024)

CAN Halleluwah for 8

83

CAN Cuxhaven 76 Zwei for aoba_joe

私にとってCANと言えば、8割くらいは"Future Days"(73年作)の最終曲"Bel Air"である。死ぬまで飽きない天衣無縫の曲だという確信がある。
さて、本作は昨年復刻された黄金期のライブ音源。短いし、軽めなので若干物足りない気もする。しかし、2曲目では"Bel Air"っぽいフレーズが聴けるので、それだけでもお釣りがくる。
やはりJaki Liebezeitの重厚かつ変幻自在なドラムが凄すぎる。そこにMichael Karoliの無重力ギターが加わるのが素晴らしい。
Miles Davisの"Pangea"の帯にある「ヒューマンミュージックの極点」とはCANにも当てはまるだろう。

CAN Don't Say No for tarousushi

アフロビートと南米風の曲で構成された5曲のセレクションは、80年代の民族的伝統の音楽の爆発的な普及の先駆けで、PILなどの様々なアーティストにアイデアを与えている。

オープニング曲の『Don't Say No』は、張りのあるリズムと抑制の効いた最高のジャムに急速に落ち着きを見せています。
何と言ってもうねり上がるベースラインと異様な音が印象的な名曲。ギターソロのハウった音色も雰囲気が大変素晴らしい。段々と静かに盛り上がっていく展開も絶品。

CAN Oh Yeah for KellySquire

72日目。
実は昨日投稿し忘れてしまったので今日2曲アップします。
この間のロックイベントでかけたこの曲。70年代の曲ですが今のインディーロックに混ざっていても全く違和感がないですね。

CAN Vitamin C for A1bed069

#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
454位:CAN『Ege Bamyasi』(1972)

1968年に結成された西ドイツのロックバンドCAN。
このジャケットは「缶」ではあるが、「CAN」というトルコのメーカーのオクラの缶詰とのこと。
このアルバム名はトルコ語で「エーゲ海のオクラ」らしい。
バンド名とジャケットの「カン」が掛かっている様に思えるが、実は当時のヴォーカルはダモ鈴木という日本人。
このダモ鈴木の経歴はヤバい人だった。
ギター持って世界中放浪してよく奇声発してる。。

曲中の『Vitamin C』の発音は明らか「ビタミンC」って言うてる。

CAN Stuttgart 75 Eins for flaming_blue

canの影響力は凄まじい。特に90sのレッチリ、NIN、レディオヘッドやゆらゆら帝国にボアダムス、コーネリアス、エイフェックスツインをはじめ多くのフォロワーを輩出しました。この曲聞くだけで様々なバンド、アーティストが浮かぶはずです。

宗教とは神がいるかどうかではなく、その人を束縛して解放する事。神は信じなくともパワースポットをありたがり、猫や犬を天使のように扱うのも宗教の一貫です。

俺は神も宇宙人も信じてないけど、canは信じる。徹底的に構成された曲に意味不明な歌詞がシンクロして言語化して素晴らしさを表現できないけど、ハマったら最後、抜け出せません。信奉者として布教活動は欠かせませんw。

CAN Stuttgart 75 Zwei for flaming_blue

canの事をプライマルスクリームのボビーギレスビーがとても的確な事を言ってくれて本当に嬉しい。

そう、その通り、canがどれだけ素晴らしいか説明できずにモヤモヤしていたけど、本当にその通り。このアルバムはcanが好きな人ならきっとなぜ好きなのか、という事を強度に補完してくれるライヴアルバムだと思います。
徹底的にミニマルなアプローチで組み立てていく構成は、ジャズであり、ロックであり、テクノの側面も持ち合わせていて、これだよこれ、これこそcanの母体なんだと思う。


あと、くたばれリアムギャラガー笑。ボビー、本当にありがと🙌


https://youtu.be/vQ7fvsseJAs

CAN Vitamin C for moaps

Vo.は日本人のダモさんです

CAN Waiting For The Streetcar for tt

CANのサブスク解禁って自分にはそんなに影響ないかなって思ってたけど、2012年リリースのこの3枚組は未聴だったことを突然思い出す。影響大ありでしたね。有難い。

しつこい程の反復が身体に直接作用してくるのがはっきりと感じられる、最高のミニマル・ロック・ミュージック。松村正人氏が「キマりきった吉幾三のような」と評してる( http://www.ele-king.net/review/old_and_new/002237/ )マルコムのヴォーカルもまた最高。特に歌い出しの辺りが幾三成分が濃いめな感じ。

CAN The Empress And The Ukraine King for moonthemoon

今日もCANを聴いてみた。

これは、76年にリリースされた未発表曲集収録の曲(69年録音)。

CAN Future Days for pbcshing03

CANもやっとサブスク解禁。
まずは久しぶりにFuture Daysを聴いてみた。
ありきたりで言い尽くされてるけど、時代を感じさせない音と演奏で感服しました。50年近く前発表って嘘みたい。
ここはリズム隊がほんと好き。

CAN Future Days for moonthemoon

CAN解禁ですか〜。

1973年発表だって。

CAN Pinch for yamashitac

おおおーーー!!!!

CAN Father Cannot Yell for indwelling

CANがとうとうサブスクに来た!
金無くてCD買えてなかったから嬉しい!

CAN Moonshake for taizo

vitamin Cの次によく聞く曲
ドラムえれえうまい

CAN Shikako Maru Ten for bashfull

クラウトロックシーンを牽引し、後の様々な音楽シーンに多大な影響を与えたドイツのバンドCANが、1970年代にリリースしたシングルを、2017年にコンパイルしたアルバムより。

七拍子のリズムに合わせ、ダモ鈴木が短い単語を日本語で歌う、ミニマルなフレーズ。
メンバーの背景をシンプルに凝縮した様なクラウトロック。