オランダの作曲家Felbmの新作。
こちらもKankyo RecordsでLPを購入。カレンダーアルバムならぬ二十四節気アルバムで、各季節につき6曲が収められています。各面で完結できるLPと相性の良い形式です。
今の時期は"小満"(5/21)の頃で、この曲にあたります。"日の光が一層強まり、万物が生長し、天地に満ち始める頃"とのこと。
フィールドレコーディングを活用した静かな曲も多いですが、この曲のようにアコースティックなアンサンブルが素晴らしい曲もけっこうあって、その起伏自体も心地よいです。
各曲のイメージを伝える写真も附属していて満足度高いです。
Felbm
- Felbmというオランダ人アーティストの新作で、よく見るとジャケットの左上には日本語で「フェルブム」とある。日本の環境音楽等からの影響があったのかは分からないが、日本の風土との親和性はあるかもしれない。これからの秋の夜長に虫の音と一緒に聴きましょう。 38分1曲で、自然に各々の音が干渉し合って曲が展開していく。無理な展開もなく、退屈な時間もない理想的なメリハリがあります。器楽的なミニマルからアンビエント、そしてジャズっぽいスリリングな瞬間もあるのだが、巧妙にドラマ性を斥けているところが素晴らしい。あくまで風景とその流転を描くことに徹しているのだと思うし、その姿勢が好きです。