Vladimir Ashkenazy

アーティスト

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Alexander Scriabin,Vladimir Ashkenazy Piano Sonata No. 5 in F Sharp Major, Op. 53 for momo

大好きなピアノ曲の1つ。
作曲者はスクリャービン。初期と後期で作風が全くと言っていいほど変わった。きっかけは神智学への傾倒だった。神秘和音という独自の和音を用いた曲の数々は、唯一無二だろう。

その後期の作品への過渡期に作られたのがこの曲。初めて聴いたとき、まるで現世と内面世界の間で激しく揺れ動いているように思えた。衝撃だった。

あれから随分と時が経って、音楽の好みも幅広くなった。久しぶりに聴いて「この曲、投稿してない」と気づいて今に至る。

Alexander Borodin,Royal Philharmonic Orchestra,Vladimir Ashkenazy In the Steppes of Central Asia for ts96

アレクサンドル・ボロディン(ロシア)

うちの母親はラヴェルのボレロが流れると決まって「これ『中央アジアの草原にて』だっけ」と言う。不正解です。似てると言えばそうだけど、明らかにボレロの方がメジャーなのに覚えられない。
今回この曲をかけたら「東南アジアの草原にて」って言い出して、もうカオスです。

Spotify作の「This is〜」のプレイリストがあるし、ボロディンってそんなにマイナーな人じゃないんだな。

Vladimir Ashkenazy,Frédéric Chopin Polonaise No.7 in A flat, Op.61 Polonaise-Fantaisie for xmk

クラシックからショパンの幻想ポロネーズ(演奏:アシュケナージ)で、曲長13分56秒という大作です。クラシックのピアノ曲というとやはりピアノの詩人フレデリック・ショパン、ショパンといえばポロネーズですね(暴論)。

ポロネーズは軍隊や英雄など勇ましいイメージがありますが、幻想ポロネーズは幻想曲として書かれていたこともあり、とても切なくも儚い悲愴な曲になっています。

Claude Debussy,Lynn Harrell,Vladimir Ashkenazy Sonata in D Minor for Cello & Piano, L.135: 3. Finale (Animé) for waninoni_aw

初めてしっかり聞いたクラシックはドビュッシーのチェロソナタだった、その時なんじゃこりゃだったけど今聞くと良い曲だなって思った、教会旋法?って感じの曲