Gigi Masin

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Greg Foat,Gigi Masin Jubilation for aoba_joe

Gigi Masinの先日のRecord Store Dayでリリースされた作品が配信開始。買い逃してたので有り難い。昨年のGreg Foatとのコラボ作のアウトテイク集と思われます。
セッション音源だとGregのジャズ感がより色濃く出てますが、それでもGigiのアンビエンスになっているところと、普段の作品にはない肉感的な躍動が聴きどころでしょうか。これはこれでとても心地よいので悪い訳がありません。
特にこの曲でのゆっくりと祝福の螺旋を上がっていく感じがたまらんです。

Eddie Chacon,Gigi Masin Sundown (Gigi Masin Remix) for necomaru

いいRemixですね

Gigi Masin Panama Girl for aoba_joe

Gigi Masinの新曲。オランダのレーベルMusic From Memoryの10周年記念コンピに収録されているようです。
相変わらずいい曲で、曲ごとのテイストを地味に変えているところがすごいです。毎回新鮮に聴いてます。控えめなリズムが作るグルーヴがあってこそ上モノの生き生きとしたプレイが効いてきます。明確な主役がいないので、色んな音に耳をすませる楽しみがあります。
Gigi Masinの今年出た作品のうち1作はSpotifyにないので、同じくSpotifyにない過去作と一緒にポチってしまいました。聴く度にマイブームが起きてしまうので仕方ないのです。

Gigi Masin Stella Maris - Original Mix for aoba_joe

休日を1日延長できたので、朝はGigi Masinです。私をアンビエントの深海に引きずり込んだ罪深い人ですが、とりわけこの曲の美しさは極刑です。
もとは"Wind Collector"(91年作)という、これまた家宝物のアルバムに入ってます。Alessandro Monti、Alessandro Pizzinという人とのセッション作で、後年のコラボ上手の萌芽が窺える。
舞い降りるピアノの音が天使の羽のように見えましたが、"Stella Maris"とは「海の星の聖母」、つまり聖母マリアを指す名称なんですね。祈りながら弾いているのかもしれない。

Greg Foat,Gigi Masin Love Theme for 33zk

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Greg Foat,Gigi Masin Dolphin for aoba_joe

個人的に今年刺さったジャズ筆頭であるGreg FoatとGigi Masinのコラボアルバムが遂にリリース。実はspotifyに出る半月前くらいにはLPが届いていた。両者の資質が噛み合った作品でかなり良い。
Gregのジャズ要素がうまく全体に流動性を与えていて、Gigiのソロでは成し得ない軽やかさがある。でもやっぱりGigiっぽい厳かさもちゃんとあって、2人の音の対話が深い次元で実現されていると感動。
これからの梅雨の季節の、じめっとした部屋を少し快適にしてくれるはず。

Greg Foat,Gigi Masin Viento Calido for aoba_joe

Gigi Masinのニューシングルは、イギリスのジャズピアニストとのコラボで新たな領域へ。アコースティックな生演奏でもGigi Masin印の極上の美が全く失われず、ジャズ故の絶妙なニュアンスが織り成す展開に心奪われていると、ラストにはエレピが入ってきてもうこれは頭を垂れるしかない、そんな曲になっております。フルアルバムは相当やばそう(6月に出るそうです)。

Jonny Nash,Gigi Masin Treasure for bonjiri12

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Gigi Masin,Tempelhof Vampeta for aoba_joe

Gigi Masinの作品でspotifyで聴けないものがいくつかあるが、この"Tsuki"(2016年作)もシングルしか聴けない。しかしこれも聴き逃し難い逸品。彼の作品は本作のようなコラボの場合、純粋なソロ作に比べいい具合に軽さを備えたモダンな作品に仕上がることが多い。本作もそれが奏功しているといえる。
コラボ相手のTempelhof単体で聴いたことがないのだが、彼らのお陰でバレアリックな浮遊感があり、快楽度で言えばGigi作品随一だと感じる。この曲の流れるビートの美しさよ。
去年出た最新作ではトライバルなビートを導入している曲もあるあたり、本作の影響もあるかもしれない。フルで配信熱望。

Gigi Masin Marilene - Somewhere in Texas for aoba_joe

ヴェネツィアのアンビエントの至宝ことgigi masinの新作は、アンビエントに囚われない素晴らしい作品になった。開幕のこの曲はgigi masinらしい、どこまでも深い青に潜っていくかのような思索的なピアノを中心とする美しい曲。響く音の描く模様があまりに美しいので厳かさすら感じる。アルバムには新機軸とも言えるトランシーな曲がいくつか入っていたのがけっこう驚きだった。しかし、曲に込められた感情が別の形で表出したといった感じで、意外と違和感はない。彼の音が醸し出す孤高さが些かも失われていないからだろう。新たな代表作になると思う。

Gigi Masin Marilene - Somewhere in Texas for Sakurachill

Gigi Masin

Gigi Masin Anemone for 33zk

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Gigi Masin Clouds for yamabato

説明不用。
舐達麻, Nujabes, Bjorkでお馴染み。

Elia Perrone,Gigi Masin,Clélia Garden Blues for bashfull

バレアリックシーンの重要人物Gigi Masinが、同国のプロデューサーElia Perroneとタッグを組んだEPより。
Elia Perrone主宰のレーベル〈 Unclear Records 〉より2016年にリリースした本作。

逆再生の様なシンセのループと、奥行きを持たせる心地よいリバーヴ。
徐々にノイズのアクセントをあしらった、バレアリックなエレクトロニカ〜ダウンテンポ。

今やGigi Masinと言えばバレアリック第一線のプロデューサーですが、これはあまり知られていないみたいで。
捨て曲無しのめちゃくちゃいいEPですし、DJにしても使えるトラックばかりだと思います。

Gigi Masin Bellamore for bashfull

イタリアの作曲家・鍵盤奏者Gigi Masinが、2020年にリリースしたアルバムより。

漂う様な音の波とシンセのレイヤーが心地よい、バレアリックなダウンテンポ。

Gigi Masin Call Me for bashfull

イタリアのキーボーディストGigi Masin。
オランダのレーベル〈 Music From Memory 〉により、2015年にリイシュー、再評価されるまでほぼ無名だったGigi Masinが、1986年にリリースしたアルバムより。

氏のヴォーカルを軸に、メランコリックなメロディとエレピの和音が美しい、バレアリックなニューエイジ〜エレクトロニカ作。