一部のローウェル・ジョージファンや、リトル・フィートファンには、フュージョン路線を目指したこの時期の音は評判が悪いようだけど、わたしは断然この路線がベスト。タワー・オブ・パワーのホーンセクションと、リトル・フィートのリズムセクションのフュージョンなんだから、なんの文句があるのよ?
ローウェル・ジョージ亡き後のリトル・フィートはちゃんと聴いたことがなかった。今回出た、ブルースをガンガンカヴァーしているこのアルバム、サム・クレイトンのヴォーカルがとてもよい。リズムもゴキゲン。
“眼ジャケ”というのは流行り……なのでしょうか……?
そもそも眼でカテゴライズ出来てしまうのが凄いなあ……漁ってもリトルフィードくらいしか思いつかなかったので……
順調に受験勉強が進んでいつかお金持ちになれたなら、その時はジャケ写博物館作りたいですね…
僕たち、またはそれ以降のサブスク世代へと、芸術としてのポップス観念を継いでいきたい。
眼ジャケ9枚目。キモカワイイジャケの先駆(?)ともいえるLittle Featの2枚目(72年作)。次作やライブ盤はそれなりに聴くんですが、これも非常によいです。最近タワレコにDeluxe Editionが並んでいるが、私はLPで欲しいです。
ニューオリンズテイストは薄いんですが、単純に気持ちいい演奏をしてるので、これでええやんとなりますね。ブルースとカントリーを咀嚼した、力みのなくそれでいて粘りの効くグルーヴが最早完成されれている感あり。
この曲はRobert Palmarのソウルフルなカバーで知ったので、原曲がこんな長閑でとぼけているのに拍子抜けした。でもこれでしか摂取できない滋養がある。
ローウェルジョージのネチッこいスライドギターにビルペインのキレのあるピアノ。
良いですなぁ、リトルフィート。
名盤「ディキシーチキン」からの一曲。
「風呂桶にデブ男」
🎸
ザ・バーズでもおなじみの曲ですね。
カントリーロックならではの情感がすばらしい逸品です。
リトル・フィート(Little Feat)の他の名曲も聞いてみたい方は、以下のURLをタップしてみてください。
https://otosab.com/little-feat-ranking
なんかようわからんけどこのアルバムの演奏めっちゃよくないすか!?人が演奏する良さってかんじ
@Tony さんのByrds版のpostを受けて。
自分の知る限り、コレが原曲だったと思う。
真面目だけど、ちょっとはにかみ屋なトラックの運ちゃんが停車場に立ち寄る「日常」を綴った歌。
Lowell Georgeがちょっと投げやりに、南部特有のダミ声で歌う。
一見汗臭い「働く男のブルース」、なのに突然
But he was so young
And on a ten city run
In love with a truck stop girl
若い男が、停車場で働く女の子にずっと淡い想いを抱いてるんだな、と分かる。
乾いた青空の下、大きなトラックが行き交う場所が、なんだか切ない。