
oimo910
https://linktr.ee/oimo910
エレクトロ・ロック/ポップを聴きつつ、たまにVチューバーの曲に浮気しています。
⑤
And Oneはこのサービスを通じて知ったバンドで、Spotifyのお気に入りを占領しはじめている。Depeche Modeなどの影響を受け、1989年にベルリンで結成された。ウィキペディアはニューウェイヴにジャンル分けしていて、この潮流のなかでは結成年が遅いのではと思う。Kraftwerkのメロディを引用した曲があったり、80年代の名曲をたくさんカバーしているのも嬉しい。
Rheingold
Dreikrangsdimensionen(『三和音次元』)で知られるノイエ・ドイチェ・ヴェレのバンド。Rheingold(ラインの黄金)は『ニーベルンゲンの指輪』という歌劇から。最初に聴いたのはAutobahnのカヴァーだが、オリジナルの曲もいい。
2011 DE
Pet Shop Boysの代表曲のカヴァー。原曲よりテンポが速い。好きな曲が自分好み(And Oneのテクノ×ニューウェイヴな感じ)にアレンジされているのが嬉しい。
流れるようだけれど力強いヴォーカルがいい。METAFIVEは高橋幸宏とTowa Teiが共演している夢のようなバンド。
Nyarons
Kompromat
インディーポップとエレクトロニクスの融合と紹介されている。2011年結成のフランスのデュオで、グループ名はslow+loveから。切れ味の鋭いビートが気に入っている。
アメリカのデュオ。エレクトロニクスのタイトルが「機械」。堂々としている。歌詞の最初の鋭さも格好いい。
数日前からずっと聴いているKOMPROMAT。キャッチーだがポップすぎず、シャープだが気取りがない、絶妙なバランス。
2002 JP
2010 UK
'Kompromat is a neo-post punk project calling to pray on the dance floor.'
スイスのデュオ。魔術的な曲調と「結局コカインに戻る/狂った人生を生きる」の繰り返し。内部と外部の緊張をテーマにしているらしい。サビ部分の独英西ごちゃ混ぜはそういうことなのか。
バーナード・サムナーの歌は、もちろん上手いというのではないけれど、独特の魅力がある。サビ部分の倒錯したイントネーションが魅力。彼はいつも歌詞を自動筆記みたいに書いているようだ。何が言いたいのか曖昧な歌詞、Dream Attackという曲名、不思議なリズムがぴったり噛み合っている。
YMOをよく聴いていたのだが、そこからの派生でひと月ほど前から坂本龍一の個人楽曲に手を出している。ローファイっぽいチリチリした電子音に、デヴィッド・シルヴィアンの落ち着いた声がのる。シルヴィアンはニュー・ウェイヴのバンド、Japanのヴォーカル。曲名の「世界市民」もさることながら、歌詞も坂本龍一らしい政治意識に彩られている。消費の世界へと足を踏み入れた結果、蝶は羽を失い、大気は息ができないくらい薄くなり、飲み水に異変が起こっている――けれども私は決して失望するまい、という内容。
他にも聴いてみたが、何が得意なグループなのかいまいちわからない。実験音楽風のインスト。メロディが反復されるごとに気分が盛り上がる
ニュー・ウェイヴ。エキゾチックな電子音楽。赤軍に入る広東の少年。YMOの人民服と似て、テクノのもつ革新性が共産主義と奇妙になじんでいる
「Batucada」はサンバのジャンル名だそうだが、同じアルバムで似たような雰囲気を感じる「Technova」と韻を踏んでいる。どちらもよく聴く。
シンセサイザーとヴァイオリンの相性が抜群