実はクリープハイプ初心者だ。
縁がなかったのか自分から親しもうという気がなかったせいでこれまで聴いてこなかった。
でもこの曲はなぜか耳にピタッと張り付いて印象的だった。
ラジオでVo.尾崎世界観がインタビューを受けていたからかもしれない。
記憶に残って気になる曲。
夜だから余計聴きたくなったなぁ。
他のアルバムも機会があれば聴いてみたい。
#CarArtWork
ジム・ジャームッシュ監督が1991年に制作したオムニバス映画。世界中の同じ時間帯で朝を迎える瞬間を撮影した映画だ。ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキと朝に向かっていく。しかし時間はまったく同じだ。Winona Ryderが出演していることでも有名。
その映画からシンパシーを受けたであろうCreep Hypの楽曲。この曲が秋の夜長に染み入るようにぴったり合うのだ。控えめに言って最高だ。「夜にしがみついて、朝で溶かして」愛も憎しみも好きも嫌いもすべて同じ。時間さえも全て同じ。そんな視線で世界を眺めれる、そうジム・ジャームッシュの映画のように。
「ちょっと思い出しただけ」を観てから、ずっとリピート再生してる。
この曲をなぞって作られたストーリーで、すごく切ない気持ちになる映画で。
聴いて映画を思い出して、聴いて2人のことを思い出して。
自分の過去もちょっと思い出しちゃったりして、恥ずかしかったりこそばゆかったり切なくなったりしたけど、前を向いた2人を見習おうって気持ちにもなれる、素敵な作品だった😌
「テンポ」も「声」も「雰囲気」も全てが好み。
1日10回は聞いてる。
最近ヒップホップベースの新人アーティストが多い気がするのだがこれもその一つだろうか、なんて思っていたら曲紹介を聞いてびっくりした。
あの特徴的な声があればどんな音でもクリープハイプの曲になる、そんなイメージがあった。
(特に音頭のような節回しの「大丈夫」はそれを象徴してると思う)
それがこの曲はむしろ「いかにクリープハイプを感じさせないか」をテーマにしてるのかと思うほどだ。
あまり積極的に追いかけてはいなかったが、いいなあと思った。
タイアップの映画や原作小説にも手を出してみようか、と考えている。
久しぶりの投稿!
クリープハイプは完全にイメージだけどこういう曲調の新曲を出してくれて、自分にはハマってる。