ドイツ出身のポスト・クラシカル・アーティストの2009年作。
自身のプリペアード・ピアノを打楽器としてもパーカッシブに扱い、ドラムや弦楽器などの生音、そしてエレクトロニカを巧みに用いて構築したポスト・クラシカル×ダンス・ミュージックとも言える新感覚の音楽です。
この人らしい反復するミニマル・ミュージックとしての陶酔感にフロアでも通用する高揚感を掛け合わせたサウンド・デザインはポスト・クラシカル周辺でも稀有な存在感を放っています。
この曲は澄み渡るような透徹した響きのピアノが複雑に設計されたリズム・アンサンブルの上を軽やかに舞い踊る名演。ヘッドフォンでじっくり聴くのがオススメ。