サンボマスターが311を経てリリースした2012年6作目。
これまでになくシリアスな空気を纏いながらも彼らならではの人間臭いエモーショナルが充満、個人的には最高傑作だと思う。
タイトル通りロックンロールの可能性を愚直に信じ続ける不器用でピュアなメッセージ性が通底しているが、山口隆のソウル愛も同時に強く感じさせる。
この曲はそんなソウル・サイドの大名曲。
メロウに掻き鳴らされるギターと絞り出すように歌い上げる山口隆のボーカルが、センチメンタルで美しいメロディを丁寧かつ情熱的に紡ぎ上げていく。
サンボマスターが単なるパンク・ロックバンドではないことは周知の事実だが、その事実を決定的に示した。