『特にない 望みなどない』という最初の歌詞は、『特にない わたし 満たされている』と最後に覆される。ない、のに、持っている。これは藤井風にとって、一つの大きなテーマだと思う。このアルバムを聴いていて思ったのは、罪の香りも、調子のっちゃっても、最後の最後で覆されるということ。イントロが暗く入っても、アウトロは全部明るい。明るくしている、というよりは、何者かによって明るくされてしまう。最後の救いまでの過程を、見ること、歩くこと、旅すること。それら全てを、藤井風はいつも歌っているのではないか。一曲聴き終わった後には、歌のタイトルが別の意味、救いに変わっていく。言葉の面白さにも、注目して聴きたい。
始まりのピアノから最後までとても気持ちよく心地よい
日本語と英語の歌詞が絶妙にミックスされ、それがまたクールでいい
『足るを知る』という自分がすでに何を持っているのかを知ることが真の豊かさである事を気付かせてくれる大好きな一曲
スーパールーキー、風さん。今の日本のR&Bシーンにもこんな天才が出てきてくれるとは、、感謝。
曲の完成度でいったらやっぱり 何なんw だけど、個人的に好きな一曲。ピアノベースにクラップも織り交ぜた心地いいビートですっごくシンプルだけど、素材そのままでセンスが光ってる感じ?とにかく天才です♡
歌詞の内容から間奏とアウトロの
Ah〜の心情を考えるのがおもしろいです