【 #好きなポイント 】
・冒頭の少しこもった音のドラム
・イントロのDとEm7を繰り返すギター
・Bメロ裏のギターアルペジオ
・サビの｢キミの夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ｣
アラバキロックフェス20-21の中止を受けて、出演予定だったアーティストが主催した昨日のthink of michinoku という無料無観客ライブを視聴して、コロナの事だったり、音楽業界の苦悩だったり、アラバキの素晴らしさだったり、音楽の持つ力だったり、多くの事を感じて、考えた。
最初からなんか自然と涙が出て終始涙目の6時間だった。
そんな中で印象に残ったのがこの曲の弾き語りで、歌に力があり、こんな時こそ多くの人に響く名曲だよなとあらためて感じた。
東京五輪は強行しようとするのに、音楽イベントは開催直前に中止しなければいけない理不尽さに怒りを感じる。
高校生の頃、進路と彼女と友達とが複雑系を成していて、様々な取捨選択が求められた。選択結果の良し悪しは判断できず、選ばなかった道に後ろ髪を引かれたけれど、この曲に支えられて前を向くことができた。
キミの夢が叶うのは
誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで
走ってきた
いま考えると、判断する局面で「はじめから正しい選択肢がある」ことはなく「選択を正しかったことにするために日々を懸命に生きる」という方が現実に近い。この十年そうやってきて少し疲れたけど、久々にこの曲を聴いたらまた気概が高まってきた😎🔥🔥