洋楽にまともにハマり始めたのはここ数年の話。かつてのサークルの先輩たちが愛したギタリストの訃報が続く。音楽が僕らを泣かせる理由はもちろんその歌詞が1番手っ取り早いのかもしれないけど、ギターの一音一音に打ちひしがれてしまうような感覚も確かにあって、Jeff Beckの鳴らす音はまさにそういう音だった。音楽なんて、所詮は鼓膜を揺らす空気の振動でしかない。そこにはジャンルなんて陳腐な区分けは無くてただただ聴こえる音があるだけ。それにもう何年も恋焦がれ続けている。思わず声を上げたくなるような衝動も、1人静かに涙が出てしまう悲壮も、全てをひっくるめて愛してしまう。一度でいいから彼を観てみたかった。RIP