全てのアルバムを買えたわけではないが、どれを聴いてもMazeは非常に誠実なバンドだと思う。
1983年リリースの今作、彼らの師であるMarvin Gayeが前年にソウル史に革新をもたらしたブラコンの波に呑まれることなく、真っ直ぐ己の信じるソウル・ミュージックを鳴らす姿勢には感動すら覚えてしまう。
オープナーである本曲にはシンセ・サウンドからは時代への意識を感じ取れるが、流行りに乗ったチープさは無く、Frankieの最高のソングライティングにピッタリと寄り添っている。
一点の曇りもない、高揚感に溢れた至福のダンスナンバーで、リッチな演奏もFrankieのボーカルも完璧。
全曲素晴らしい。