Disney+でビリー・アイリッシュのライブ映画「ハピアー・ザン・エヴァー」を観た。
ビリーが売れるに伴い失ってしまったものを歌う1曲目。優しく寂しい曲調、青暗い映像でしっかり掴まれた。
柴崎友香の『パノララ』という小説に「自分で働いたお金で生活している、という事実が、今のわたしをなんとか支えている」という一文があるのだが、この曲の「I wish someone had told me I’d be doin’ this by myself」という一節、そしてさらに言えばルセラのperfect nightの「Come and take a ride with me/I got a crеdit card and some good company」という一節は、それぞれ表現は違えど何か同じことを言おうとしてるのではないかという気がしている。経済的自立の尊さとでも言えばいいのか。
なんて正直な歌なの
Billieの声が言うまでもなく良すぎて……
噛み締めてる