ビートメイカーとしてキャリアをスタートさせ、ジャズピアニストとしても新世代代表の一角を成したAlfa Mistの2021年4作目。
これまでのバンド編成を踏襲し、現代UKジャズらしいメランコリックなムードを纏いつつ、ネオソウル〜ヒップホップ由来の揺れるビート感覚も生きた。
自身でも2曲でラップを披露し、これまで以上に自身の多彩な音楽性を提示することに成功している名作。
この曲はジャズ方向における突出したナンバー。
ミュートされ、押し殺された感情が滲み出るようなサックス、フリーキーに漂うコズミックな電子音とエレピ、隙間を縫うように緻密に構築されたリズム・アンサンブル。