ヒップホップ・ソウル・クイーンMary J.Bligeの1994年セカンドはファーストと並ぶ最高傑作。
ぼくは全部で7枚彼女のアルバムを所有しているが、やはり一番聴いたのは本作。90年代R&Bで最も完成された作品だと思うし、後世に多大に影響を与えているのは間違いないだろう。
この曲はCurtis Mayfield『Superfly』収録の「Give Me Your Love』をサンプリングという渋い選球眼に唸るミドル。Curtisらしい淡々とファンクネスを放出するバックトラックを、Maryのクールで涼しげなボーカルが歌い踊っている。
P Daddyはたしかなセンスを持っていたと実感。
Timbalandとの蜜月の関係を経て新たなタームに踏み込んだ意欲作(2005年)。
アートワークが象徴的だけど、ラップだけでなくR&Bスタイルのボーカルの導入も目覚ましく、ヒップホップ・ソウル的なサウンドが格好良い良作。
この曲はヒップホップ・マナーに忠実なハードナンバー。
Ohio Players「Pride and Vanity」とSmokey Robinson & The Miracles「You’ve Got the Love I Need」をファンキーにサンプリング、Mary J.BligeのソウルフルなラップとGrand Pupaの粘着質なフロウも見事に機能。