Ralph Townerの79年作。
トランペットやチェロといったフロントを張る楽器を擁した作品なので、常にTownerのギターが前面にいる訳ではありません。
しかし、バックでも繊細なギターが全体の雰囲気に与える影響は大きく、結局のところ彼の作品らしい幻想的な仕上がりになっています。個人的にはトランペットとの絡みが良かったです。
なお、本人はギターの他にピアノとフリューゲルホルンを演奏しています。
Ralph Townerとビブラフォン奏者Gary Burtonとのデュオ作品(75年作)。最近できた近所のハードオフに行ったら、これのLPがあったので大歓喜でした。まあ、レコードノイズない方がいいんですが…
どれだけTownerが激しく演奏しても静けさが同居しているという感覚が、ビブラフォンの響きで増幅されて一層幻想的に聴こえます。それでいて演奏の天衣無縫っぷりには興奮します。特にこの曲は両者めちゃめちゃかっこいい。
ギターもビブラフォンも金属的でありながら、ギターは硬く鋭く、ビブラフォンは柔らかく和やかに響くなあと、しみじみ感じるうちにまたリピートしてしまいます。
Ralph Townerの80年作。拍手がなければライブとは信じ難い、とんでもないギター独演会です。小さい音で聴いて清らかな音に癒されるも良し、爆音で超絶技巧に打ちひしがれるも良し。
とりわけ一番ギターを弾き倒しているこの1曲目には痺れます。繊細な1音1音を物凄い速度で紡ぎながら広大な"魂の湖"を生成しています。残響の深さと人間離れした技により、とても幻想的に聴こえます。どこまでが曲でどこから即興なのかも分かりません。