【 #好きなポイント 】
・バスドラム四つ打ち→ハイハットとスネアドラム追加→ベースのオクターブ奏法→ギターと音数が増えていくイントロ
・5小節目で5/4拍子になる変則的なイントロとサビ
・「携帯電話を川に落としたよ 笹舟のように流れてったよ」という歌詞
・ラスサビ前の3/4拍子のタム
2.ご機嫌
カラオケで高得点狙える曲。MVが可愛い。
耳に残るめっちゃキャッチーなメロディーが凄い好き
機嫌がいい今聞くとさらに気持ちが高ぶる
シャングリラ
幸せだって叫んでくれよ
何年経っても色褪せない最高のガールズバンド。今となってはわざわざ「ガールズ」と括る必要はないし、そういう指摘を見かけることも多いけれど、どうしてもそう呼んでしまう。
「ガールズバンド」って、それこそチャットモンチー登場時とかによく言われていて、僕にとってはその語感や字面がカッコいいものとして印象づけられている。こういう感覚の差が顕在化すると、いよいよ本格的なジェネレーションギャップとして立ちはだかるのだろう。
#204 愛らしいこの曲を聴くたび、携帯電話が笹舟のように流れていくのか実験したくなる。歌の本質とは関係ないところだということはわかっている。
デビュー当初はどうなるかと思ってたけど、素晴らしいスリーピース女性バンドに。こなそんフェス行きたかったな。
突然の雨で物が濡れた時に聞く曲
Songs to listen to when things get wet from sudden rain.
この曲も、メロディやアレンジも好きだけど、歌詞が大好きだなーー
十数年前の春先、仕事でとある高校の図工室を借りて作業をしていた。
その場で昼食を取っていると、軽音部らしき生徒がやってきて、教室の後ろで練習させてほしいとのこと。
快諾してしばらく練習風景を眺めていた。
編成は忘れてしまったけど、女の子がボーカルをやってたのだけは覚えている。
ふと、練習に飽きたのか、ボーカルの女の子が話しかけてきた。
「何かリクエストありますか?」
少し考えて、
「じゃあ、チャットモンチーのシャングリラで」
彼女なら歌いそうだった。
そして、見事に青春を披露してくれた。
「ありがとう、よかったよー」
「お兄さん意外と若いですね」
ほろ苦いアラサーの春だった。
シンプルで基本的なコード進行もこんなに面白くなるんだなって。
マイナーなようなメジャーなような歌詞とメロディーも好き。
変拍子を使いこなしてる感がすごくて、とても真似できないなって。
tricotほど癖がなくて、でもクセになるリズムとスリーピースならではのサウンド感は永遠の憧れです。
ノリがいい。
いつまで経ってもオクターブ行き来するベースサウンドが気持ちいい。
チャットを有名にした曲であるが、何度聞いても飽きないって素敵なことだよね。
難しい演奏や派手なフィルイン、パフォーマンスがロックじゃない。一体感。グルーヴ感。
3人でやっていた時代に出会えてよかった。