藤井風の中でテーマになっていた「反発する自分と平穏でいたい自分」が歌詞だけではなく、メロディでも表現されている。Aメロが反発、Bメロが平穏で、その移り変わりが真逆なのに、一つの曲として成り立っているのが面白い。ただ、これは曲だけではなく実際の人間もそうで、一つの性格に突き進むだけではなくて、二つ、いや、それ以上の性格をいったりきたりしているように思う。それで人間として成り立っているのだから、曲も成り立つし、むしろ、これが自然なのではないか?とも思う。サビ「へでもねーよ」は、AメロBメロの反発と平穏が混ざりあった感じ。反発しながらも、あなたのためなら何でもできる、という二重の意味を感じる。