この音楽と同じようなのが好きだから似たテイストのものを教えて、と言って音楽をおすすめされても、どうしても「なんか違うなあ」となってしまう。そうやって音楽の新たな面白さに気づくことはあっても、ドンピシャで求めていたものに出会うことはそうそうない。
もしある楽曲がこの世界からなくなってしまったとしても代わりにこの曲を聴けば良い、っていう曲を探している。でもそんなものはなかなかない、というのがいい音楽なんじゃないかと思っている。そして、そういう代わりのきかない魅力が、ニルヴァーナの楽曲にはあるんじゃないかと思う。サウンドの似たグランジのバンドを聴いても得られないこの感触が不思議で好き。
nirvanaはインユーテロが好きなんですよ。
友達に「ニルヴァーナ何聴きゃいい?」と聞いて返ってきた答えがこれで。
黙ってnvermind勧めとけよ。という思いと、ありがとね。という思いと。
ニルヴァーナの古着着てる友達誰もニルヴァーナ聴いてないんですよね、聞かないならくれよそのシャツ…
カート・コバーンというカリスマに憧れて、R.E.M流して27で頭を銃でぶち抜いて死んでやる、とか考えてたくらいカートは自分の中でスターなんですよね。
売上伸ばすのは意図してたとか、その葛藤とか、カートの二面性の謎はあると思うけど、結局それこそカートをロックスターたらしめる所以なんでしょうね(本人は多分そんな称号嫌がるだろうけど)。
初めはnevermindの方好きだったけど、最近はIn Uteroかbleachを聞く。
いつの時代もニルヴァーナは最高。好きで仕方がない。
#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
173位:Nirvana『In Utero』(1993)
※Nirvana2作目のランクイン
「グランジロックの先駆者」Nirvanaのラストアルバム。
リリースされた翌年にVo.カート・コバーンが自害した。
数多くのアーティストにカヴァーされ続ける名曲。
聴く曲全てに何かしらの鋭さを持っている。
#FavoriteNirvana
この曲は、それぞれの要素を独自の哀愁漂う道へと導くために、素晴らしい効果を発揮している。ギターフレーズの豊かで孤立した響きが、コバーンの声以上に実存的な絶望を効果的に伝えている。
振り返ってみると悲しみが溢れているような倦怠感とウキウキするような雰囲気がある。また歌詞には遊び心もある。