星野源を初めて聴いたのはスペシャで流れた「くだらないの中に」だったと思う。
で、遡ってすぐに買ったのがこのアルバム。
今の星野源を思うと随分と遠いところまで到達したものだと勝手に感慨深くもなるが、それだけこのアルバムには喰らってしまった訳で、ぼくにとっての2011〜2013年頃の音楽の記憶は、星野源と共にあったと言っても過言じゃない。
いつ聴いても本当に素晴らしい名曲。
朴訥とした歌声、SAKEROCKを連想させる仄かにトロピカルな雰囲気を醸すアレンジ、そしてそれらを微かなノイズ含めて掬い上げる親密な録音。
背中を押すでもなく、突き放すこともない、優しく肯定する歌詞には何度も救われた。