角銅真実の「夜だか」は、静寂と躍動が交錯する、まるで真夜中の寓話のような歌。
彼女自身の透明感あふれる歌声と、
アコースティックギターが生み出すリズムが、
聴く者を幻想的な世界へと誘う。
コトリンゴと同じく、軽やかでキュートな演奏にナチュラルで穏やかなボーカルの組み合わせに弱い。
#FUJIROCKFESTIVAL2024ラインナップ
角銅真実DUO
打楽器奏者でSSWの角銅真実。
今年リリースされた本作でチェロとして参加している巌裕美子と共に出演。
深まる夜に溶け込んでいく一曲。
帰宅しながら車内で爆音で繰り返し聴いてました
この世にちょっとだけ寄り道してみただけ。
人のあり方みたいなものを決めつけられるような生きづらい社会の中で、今回の人生はただの寄り道なんだよって教えてくれて肩の荷が降りた気分になった。
この方は一体人間何回目なのだろうか?
それとも本当に生きてる?
こーいう音楽がやりたいのだけれど...
「こーいう」のがどーいうのか説明できないのだけど
自由に音も歌も遊んでいるような...
角銅真実の新作は実質的に眼ジャケです。独特な歌ものを展開する作品。
身の回りから感じる音楽を、自らを依り代にして掬い上げて形にしているようなシャーマニックな感じがあります。そのためか、鳴っている音や歌はとても慎ましいのですが没入感が凄まじいです。音が心身にジワーッと広がっていきます。
この曲ではSam Amidonと日本語でデュエットしていますがとても自然です。小雨の降る景色と自分が呼応した曲で、その時の五感がリアルに伝わってくるようです。
Songbook6 (2023)
クリムゾンではアイランドが好き、というレココレの記事をみて興味を持ちました。聴いたら、納得の音が出てきて嬉しくなりました。^_^