色んな音楽のニュースが出てますが、私にとってはSHIBUYA TSUTAYAのリニューアル(レンタル終了)が一番ビックリです。東京郊外にいた学生時代は、都心に行く何かの用事に託つけて渋谷か新宿のTSUTAYAに通った。膨大なCD棚と対峙する時間が予期せぬ出会いを生むこともあった気がする。
Rahsaan Pattersonの2nd(99年作)もその1枚。1stよりシックで洗練度を高めており、各パートとボーカルが織り成す、特に中低音のグラデーションがあまりに美しく、楽曲の完成度の高さがそれに拍車をかける。脳が溶けます。
ネオソウルの人と言われるけど、かなりクラシックなソウルを指向している人。次作の方が、より浸れるし、横顔もアーティスティックなので好きだが、このデビュー作もすごい。いい曲ばかりでややstevieっぽいボーカルも完成されている。オーガニックで、過度でないエレガントなアレンジが非常に聴きやすい。
この人のコーラスが本当に好きなので、この曲が特に素晴らしい。必殺のバラードに対し言うこと無し。
ファルセットで歌い通す、艶っぽいディスコ曲。
moodymannあたりがリミックスしてもかっこいいだろうな😎
ディスコと言っても抑制が効いてクールなのが僕には肌に合う。
ストリングスとか、非常に音楽的に技ありなアレンジメントが絶品。D'angeloに劣らぬ才人だと思います。