彼等の曲ではこれまで意外になかった?
英語と日本語の混ざった歌詞
そのちゃんぽん具合が伊藤ふみおの独特な発音でしっかり曲のフックになっている
結成から20年以上経っていても新しい面が見えるってのはすばらしいな
Kemuriの音を聴くと時に冷笑的になりがちな心に喝が入る
サイテーな日々をサイコーに
13年 9th
汗と涙に塗れた冬のZeppから5年経って流れたKemuri再結成の一報
翌年出た復活作はバンドの覚悟と本気の詰まった良き勢い、良きメロディ満載の傑作だった
で、2曲めにしてフック満載でがっつり掴まれた曲
そらー笑顔になりますわね
97年 1st
この一枚でその後の日本のスカパンクの方向性を決めてしまったと言っても過言では無い大傑作
次で更にその上を出してきたってのが途轍もないんだが…
個人的にこの世代のバンドのデビュー作の中では圧倒的に完成度が高かった印象で、洋楽ばっか聴いてた当時の私には余裕でぶっ刺さったし、何よりもバンドのスタンスが生きる上での指標になった
今でも彼等はヒーローなのだ
2006年ライジングサンロックフェスティバル
クロージングとして登場したのは最初ドラム1人だけだった
そのあとベースが出てきてギターが出てきてボーカル、ホーン隊
物語を紡いで北海道の大地に響かせてくれた曲
"音楽は救済"ふみおさんのこの言葉に救われた。昭和生まれなんかは幾度となくそんなシーンに遭遇してるのではないだろうか。音楽と共に育った僕らは音楽に何度も救われた。配信ライブで取れないチケットのライブが見れるようになったのはありがたいが、観客がいないライブを楽しめていないアーティストを見るのは正直辛い。年間何本もこなすツアーバンドはライブをやりたいからリリースしてる。早く音楽を心から楽しめる世の中になりますように