ウルグアイの伝説的SSWことEduardo Mateoの最終作(89年作)が断片的ながら徐々に解禁されています。ジャケからしてイカしてますが、調子外れのテンションを何故かよく示している感じがします。
全貌を聴けるのを待つしかないんですが、Caetano Veloso "Estrangeiro"やXTC "Oranges and Lemons"といった同年のカラフルな傑作群と並べるに相応しい作品だと確信しています。
ウルグアイの伝説的SSWことEduardo Mateoの84年作。強いて言えばサイケフォークなのかもしれませんが、歌とギターとパーカッション(+α)の簡素なスタイルで、独特の節回しとリズムで奏でられる音楽は、醒めたままに不思議な陶酔感を与えてくれます。
失礼ながら、最高のおしゃれをしたホームレスみたいなジャケもこの音楽の出所不明さに寄与している気がします。