先日に引き続きEduardo Mateoの遺作(89年作)の1曲が解禁。皆さんもそろそろこのジャケに親しみを覚えてきた頃かと思います。
他の曲はニューウェーブな感じですが、この曲は何故かニューエイジな方向に振り切れて逆に現代に刺さりそうな1曲。やたらと存在感ある波の音と、キラキラしたギター、若干痴呆が入ってそうな歌声が繰り返す"Carolina"という名前…並行世界に迷い込んだかのような違和感が付きまといます。つまり、キモくて好きです。
波の音と海鳥の鳴き声に耳をすませると、同年の名曲である細野晴臣"Preocene"が想起されて、偶然でしかない地球の裏表での共時性にめまいがします。