今年上半期最もメロウだったTAMTAMの新曲。橋本徹監修のコンピに入る曲とのこと。Mad Professorのカバー曲です。
臆面もなくジャケの世界まんまですね。こんなもんなら朝飯前ってレベルでやってる感じがします。EPの濃厚さと比較すると拍子抜けしますが、ひとつひとつの音の気持ち良さには拘りを感じます。
魂は飛び去った
いつか抜け出せると聞いた円の外側
https://m.youtube.com/watch?v=EKm6BJElfc8
https://mf.awa.fm/497pNgM
TAMTAMが新作EPで新たな境地へ。傑作だった前作"We Are The Sun!"から3年半超、折衷極まったグルーヴはディープなメロウグルーヴへ進化しました。進化というか一旦解体してゼロから組み上げたレベルのように感じます。
曲自体は相当凝っていて、歌もかつてないほどに演奏に溶け込んでいるのですが、小難しさは全くなく、何も考えずに音に浸ることができます。それでいて緊張感を保っているのは、レゲエ由来の粘り強いリズムに因るものかと思います。和風なフレーズが印象的なのが新機軸かもしれません。
たった5曲ですが大満足です。メロウな音にビビるというのはあまりない体験です。すごい。
TAMTAMの目下最新作(20年作)。都市型ポップスを鳴らすバンドの中でもとりわけグルーヴへの造詣が深いバンドで、ジャンル折衷を超越した風景が見えてきた傑作。
とにかく気持ちいいって書いて話は終わりそうですが、音の抜き差しと混合分離を自由にやっていて、最早リズム自体がメロウに聴こえてくるくらいに溶けます。かなり音の情報量が多いはずなのに、すっと聴けるくらいまで蒸留しているのも驚異。
この曲は彼らのルーツの1つであるレゲエ・ダブ的なスタイルに結構忠実なので、音の組み立て方を解読する糸口になりそう。このベースラインがめっちゃかっこいい。
コロナ禍でリモート録音したHome Editionも必聴。
これ最高
胸がきゅっとなります
友人に教えてもらった曲
夏の定番ソングになりそうです
六本木はもう桜が咲いてるよ
今日も一日がんばりましょ