Chooning

Alexandre Andrés

  • ブラジル、ミナスのSSWであるAlexandre Andresの新作。地味なジャケなんですが、驚異的に素晴らしい傑作で、何度も聴いています。 アコースティックな演奏を軸とした洗練された楽曲を味わえるだけでなく、ストリングスや要所でのエレキギター等の絡みにより、ダイナミックに飛躍する瞬間があるのが、非常にかっこいいです。 この冒頭の表題曲でもそうですが、フュージョンっぽさは皆無で、むしろロック的な手に汗握る熱量に圧倒されます。 音の組合せ自体は珍しくもないのに、こうも新鮮に聴こえるのが不思議でしかありません。
    aoba_joe
  • Antonio Loureiroの2013年の傑作がLP化。Black FridayにはBlack Vinylを買うしかありません。 ピアノとドラムが同じくらい上手いというあまりいないタイプのSSWで、どちらも強烈なビートを叩き悠然と歌っている。本人の歌も然りです。 電子音との融合が進んだ次の作品の方をよく聴いていたので、本作でのバチバチ肉体派な音のグルーヴは一層痺れます。激しい演奏だが色を抑えているので、全く派手でなく自然な盛り上がり。そんなストイックさがありつつも、ブラジル的な風通しの良さも当然のように具備されているのだから、やはり驚異的な作品です。
    aoba_joe