Chuck Brown and the Soul Searchers
- ワシントンD.C.のキングオブGo-Go、ことチャックのバンドの81年作。 アルバム中ではSlow Downなんかもビキビキのベースでカッコいいんですが、今回は刻むベースラインがゴキゲンに上昇していく快感を演出するこちらのボーナス曲を。 歌詞や華やかなホーンも含めて、チャックの歌声も他曲より勢いづいて更に伊達男っぽく聴こえるのが痺れますね。 「I want you!」「I like your sex appeal!」あたりで若い女子が腰砕けになってる様が浮かびます。 関係ないけど、歌声がときたま桑田佳祐に聴こえる瞬間がある気がします。 日米問わず溢れ出すセクシーさは同じ響きになるんですねぇ。
- Go-Goの始祖Chuck Brownの最高傑作(1979年)。 人力による屈強なグルーヴに打ちのめされる。 いわゆるGo-Goは80年代以降に完成したと思われるが、今作はそのビッグバンという位置付けか。 モロに同スタイルを突き詰めた楽曲だけでなく、ハッとするほどにメロウで泣けるバラードも収録していたり、アルバム作品としての引き出しの多さが素晴らしい。 でもやはりこのタイトル曲が最強。 執拗に刻みつけるファンクビートと、焚き付けるような扇情的なホーンセクション、真っ黒なヤサグレ・ボーカルにぶっ飛ばされる。 Go-Goとしてだけでなく、ソウル/ファンク史においてももっと評価されるべき。